痛み・凝りの部位 » 首痛・首こり » ぎっくり首は癖になりやすい?急に振り返ると後頭部に激痛が走る
<スポンサードリンク>

ぎっくり首は癖になりやすい?急に振り返ると後頭部に激痛が走る

■ぎっくり首とは?

ぎっくり腰は知らない人はいないと思いますが
腰ではなく首に対して「ぎっくり首」という症状名があります。

多くの場合は、寝違えで起こる痛みを言うようですが
その他にも、突然痛みが襲ってくる場合もあります。

例えば、

・声を掛けられ後ろを振り向いた途端に、ピキーンと
筋でも切れたかと思うような激痛が走る

・なにげなく横を向いた途端に、雷が落ちたような痛みと痺れ

・ふと後ろを振り向いたら、カキーンと首と後頭部の境目辺りに
激痛が走り1分後ぐらいに、じわじわと熱くなる

・重い物を持ち上げる時、くしゃみをした時に、
パキーンと激痛、その後ジーィンとしてくる

・寝っ転がっていて、首を少し持ち上げた時に、ガッキーンと痛みが走る

どのパターンも、痛みが激しいので、身動きが取れないほどで
しばらく動けません。
しかし、その後は、何もなかったかのように痛みが消えます。

実は、こういうぎっくり首を大半の人が経験しているんですよね。
話題にしないだけで、自分だけかと思っていると、そうでもないようです。

■ぎっくり首は癖になる?

私も過去、会社勤務で残業ずくめだった頃は、
この首や後頭部の痛みに、よく襲われていました。

どうして、この激痛が起こるのか理由は当時は知りませんでした。

私の場合は、突然振り向いた時に、必ず決まってというくらいに
ぎっくり首の激痛を起こしていたのです。

筋でも切れたか、血管でも切れたかと思うほど痛いのですが
業務中なので、グッと痛みを堪えるだけでした。

そして心の中で「またか・・・」と思いながら、手で首とか後頭部を抑えながら
机に向き直したという記憶があります。

あまりに続くので、後ろを振り返る時は、まるでロボットのように
体全体を振り向くよう注意したものでした。

仕事を辞めて10年以上たった今、思い返してみると
過去10年間、ぎっくり首を起こした記憶がありません。

前の会社を辞めた直後、丸一年間、骨格の歪みを治すことに専念しました。
それ以来、ぎっくり首を起こしていなかったということは
歪みと関係が多いにありそうですね。

■ぎっくり首が癖になりやすい人とは…

寝違えも含めて、ぎっくり首になりやすい人には共通点があります。

それは、首の湾曲が無いことです。
俗にいう、ストレートネックという名前がついていますが
そういう首の人は、猫背の人が多いです。

ですから、猫背を改善しながら、首の湾曲を作っていけば
ぎっくり首の激痛が起こりにくくなります。

気温が下がってくると、寝違えたり、ぎっくり首になることが
増えるので、早速今日から対策を始めましょう。

首の湾曲は、自宅で少しずつ改善していけるので、
以下の記事も参考してください。
姿勢別ストレートネックの不眠症対策│猫背や反り腰が睡眠に与える影響

ストレートネックを改善できたとしても、
猫背を治さない限り、また元に戻ってしまう確率が高いので、
同時に猫背も改善していくのが最善です。

ただ猫背を治そうとする気持ちになれないと行動も起こさないと
思うので、猫背のデメリットの記事を読んで姿勢の大切さを知ってください。
猫背のデメリット

また、姿勢をいきなり正しくしようと思っても、難しいはずです。
そこで、以下の記事が参考になると思います。
猫背から正しい姿勢を身に着ける順序|胸を張ると背中が痛い場合

<スポンサードリンク>

★こちらの関連記事もオススメです♪


腰痛関連の人気記事
肩こり関連の人気記事