歩くとすねが痛い|足の裏の筋が突っ張るような感覚があると要注意 

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歩くとすねが痛い|足の裏の筋が突っ張るような感覚があると要注意

suneitai

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歩いた時に、脛(すね)に違和感がある、痛みが出る場合に
考えられる原因は、以下の通りです。

・筋力不足
・脚に合っていない靴 履き慣れていない靴 歩きにくい靴を履いている
・歩き方のクセによる問題
(ベタベタ歩きや、かかとから接地せず爪先から足全体で地面につく、など)

脛(すね)の筋肉は、足の指を動かす時や、足の指を上げる時や、
足首を回したり、足を脛の方に引き寄せる時に同時に連携して動く筋肉です。

例えば、脱げやすい靴を履く時、無意識に
私達は脱げないように足の指を上げて歩いています。

このような歩き方をしていると、しばらくして脛が疲れて筋肉痛になってきます。
これは、靴が原因で脛を酷使して歩いていること原因だと言えます。

このように、歩いていて脛(すね)が痛くなるのは、
靴や足や歩き方に問題があって脛を過剰に使い過ぎていることに原因があります。

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私たちが普段何気なく行う、「立つ」、「歩く」などの動作は、
足の裏の親指の付け根の部分、足の小指の付け根の部分、
そして、かかとの3つのポイントで、体の全体重をバランス良く支えて行われています。

また、この部分には3つの”アーチ”と呼ばれる部分があります。
1つ目は、「土踏まず」です。誰もが知っている土踏まずは、
親指の付け根部分から繋がるアーチです。

2つ目は、かかとから小指の付け根にかけてのアーチ。
3つ目は、親指の付け根から、小指の付け根にかけてのアーチです。

この3つのアーチをバランス良く使用するには、先ほど紹介した、
親指の付け根、小指の付け根、かかとを、バランス良く使うことが必要です。

アーチが崩れると、足の裏の筋肉が必要以上に伸ばされたりして、
足の裏の筋がつるような感覚が出てくるようになります。

3つのアーチは、それぞれが、「立つ」、「歩く」、「走る」などの、
動作による衝撃を吸収して、分散させるクッションの役割をしているので、
ここが崩れてしまうと、床や地面からの衝撃が大きくなり、
それを、自然に避けるような歩き方に変わっていってしまいます。

それが、歩き方のクセであり、脛(すね)が痛くなる原因です。

ベタベタと、地面を引きずるように歩く歩き方や、爪先からついて、
足裏全体で接地する歩き方などは、アーチが崩れやすく、
ダメージを受けやすくなってしまうわけです。

靴は、なるべく、自分の足にフィットするようなものを、
そして、自分自身の歩き方も、少しずつ正しいものに改善することで、
上手く、脛(すね)の筋肉も使われ、バランス良く
足裏を使用することができるようになります。

脛(すね)の痛みが気になる、足裏が突っ張るような感覚のある人は、
気を付けてくださいね。

【関連情報】
歩く時に、足の指を使えてない人に「浮き指」という状態の人がいます。
足の裏にタコが出来やすい人は、この症状の可能性が大です。
それを解説をした記事も参考にしてください。
【NHKあさイチ】浮き指が起こすトラブル|靴から始める正しい姿勢矯正

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