マラソン中に息が苦しい|肋骨を大きくして肺活量を増やす方法
■息が苦しいのは気管支が狭いから
まだ走れるのに、息が苦しい・・・!
それは、気管支が狭いからです。
このような人は、気管支が圧迫されている骨格を
しているケースが多いです。
体力もあり、脚の筋力もあり、それほど疲れていないのに
なぜか息が苦しい、気管支が痛い、そのような場合は
肋骨が気管支を圧迫しています。
オリンピックや、世界陸上のマラソンのシーンでは、
ゴールテープを切った選手が、そのまま倒れこむようになるシーンが見られますが、
あのシーンのように、体力を出しきって走ってみたいですよね。
しかし、人間というものは不思議なもので、自分の中で、
足が疲労困憊になる前に息が苦しくなると、自然とスピードが落ち、
調整してしまうため、体力を最大限活かしきれない状態になります。
ですから、肋骨の形を正しく矯正して、気管支を広げれば
肺活量も増えて、いままでより長く速く走れるようになるという訳です。
■肺活量を増やして、マラソンを楽にこなすには?
日本人は、肋骨の形が平面である場合が多いです。
これは、日本人の典型的な体型として知られています。
肺活量を増やすトレーニングというのも、もちろんあるのですが、
それ以上に、この胸板の薄い肋骨を改善する方が、
肺活量を増やすという意味では、効果的だと言えます。
特に、日頃から運動をしている人や、学生のうちであれば、
なかなかトレーニングで増やすのが、難しい部分でもあるので、
薄っぺらい日本人典型の肋骨から、厚みのある肋骨へ、
改善していく方法を行ってみてください。
・肺活量を増やすコツ~肋骨を大きく、厚みのある胸板へ~
・前傾姿勢の改善
・腰痛の改善
・頭が肩より前に出る姿勢を治す
この3点は基本のポイントです。
自然と前屈みの姿勢になっていたりしませんか?
また、顎だけ前にグッと出るような姿勢になっていませんか?
まずは、姿勢の改善を行いましょう。正しい姿勢にすれば、
腰への負担も減り、腰痛も改善することができます。
・肩関節を柔軟にし、可動範囲を増やす
・横隔膜のストレッチを行う
先日、東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝が決定しましたが、
田中将大投手の強さの秘密も、肩関節の可動範囲が広いことにあると、
テレビで放送されていました。
スポーツには、欠かせない部分と言えるでしょう。
また、横隔膜のストレッチも、金スマで取り上げられるなど、
有名な方法だと言えます。
この5点のポイントを押さえ、肋骨の厚みを確保すれば、
自然と呼吸が楽になり、マラソン中は、脚は疲れていないのに息が苦しい、
そんな感じ方にはならなくなります。
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