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スマホで長時間ゲームをする人のための肩こり解消法|20代で四十肩?

四十肩とは俗称名で、このように年齢を表すような名称がついたのは
20歳代、30歳代には発症数が極めて少なく40歳代で起こる率が多かった為に
このような名称がついたそうです。

その名の通り、私の若い頃(30年前)を思い出しても、肩が痛い、
肩が上がらないと言っている人達は、みなさんある程度の年齢の方々でした。

しかし、近年、20代でも四十肩になる人が増えています。

何もしていないのに肩に激痛が走ったり、
動かそうとして肩に激痛が起こったり
腕を上げようとしたら腕の付け根が痛くて上がらなかったり
という症状です。

さて、四十肩になる若者が増えている理由についてですが、
スマホ症候群と切っても切り離せない関係があります。

特に若い人達は寝るときもベットにスマホを持ち込むなど
24時間肌身離さずという人も少なくないそうです。

スマホでネットサーフィンしたりゲームしている間の姿勢が
直接の原因です。

スマホはパソコンに比べたら、小さいので、どうしても
前かがみで背中が丸くなって操作することになります。

少し頭も下げるくらいの姿勢なら良いのですが、
私が電車の中で観察してみるかぎり
みなさんが猫背で首が前にでています。

この姿勢でスマホを長時間していたら、
首や肩が凝らないわけはありません。

アンケートによると3人中2人がスマートフォンを見た後、
体に何らかの不調を感じるという結果が出ています。

一番多い不調は、やはり液晶画面を長時間みると目が疲れるということです。
次の不調が、首や肩が凝る、という結果です。

目の疲れから来る首や肩の凝りと、姿勢の悪さからくる首や肩凝りが
合わさっています。

特に若い層の人達は、ゲームをスマホで楽しむ人が多いので
一度ゲームを始めたら30分では終わらないようです。

ゲームに熱中すると、自然に前のめりになってしまうのでしょう。
このような姿勢で長時間、スマホでゲームをした後は、
必ずと言って、首や肩に凝りを感じてるはずです。

その凝りを解さないで、毎日同じ繰り返しをしていると
首の筋肉、肩周りの筋肉が、硬直していき、
腕が上がらなくなるという四十肩の痛みが発症します。

ですから、その日の首や肩の凝りを、
その日のうちに解消していけば良いわけです。

毎日5分、お風呂あがり、または湯船の中で
筋肉が温まった状態で、無理のないストレッチをしてください。

効果的な首と肩凝りを解消するストレッチを紹介します。

1.両手の指で首の後ろの筋肉を軽く押さえながら、
  首を後ろに倒します。

  少し場所をずらしながら、気持ち良い所を探して
  固まっている筋肉を解すように、ゆっくり押しながら
  首を後ろに倒してください。

2.首を左右にゆっくり倒すストレッチ

3.両肩を後ろに引く(肩甲骨を寄せる)ストレッチ

4.脇の下を伸ばすストレッチ

これらを毎日、それぞれ1分~2分行うだけでも、
筋肉の凝りを解消できます。

こういう毎日のちょっとした積み重ねが、
実は1年後には、大きな差となるのです。

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