平泳ぎのキックが進まない|かかとを床につけたまましゃがめますか? 

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平泳ぎのキックが進まない|かかとを床につけたまましゃがめますか?

平泳ぎと言えば、最近、パパになった北島康介選手が有名ですよね。

2004年のアテネ・オリンピックでは、100メートル、200メートルともに金メダル。
2008年の北京・オリンピックでも、ともに金メダルと、
水泳をしている人にとっては、憧れる存在です。

バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールと、4泳法がありますが、
実は、この中で1番難しいのは、平泳ぎだと言われています。
ゆっくり泳げる平泳ぎは、海や、プールなどでも、良く見掛けますが、
本当に難しいんですよ。

バタフライと言うのは、1番難しそうに見えますが、ドルフィンキックと、
バタ足、クロールの手と、バタフライの手は、片方か両方かの違いで、
共通することが多いです。

背泳ぎも、クロールの延長線上のものなので、クロールの出来る人は、
比較的、背泳ぎもしやすいと言えます。

ただ、平泳ぎだけは全く異なります。手の水をかきこむ動きも、
足の動きも、他の泳法とは違うため、個人メドレーなどで、
平泳ぎを苦手とする選手が非常に多いのです。

特に、何が難しいのかと言うと、足の動きです。

ここからは、実際に自分で確認する方法がありますので、
紹介します。

1つ目は、かかとを床に付けたまましゃがめるかどうか?です。
俗に言う、ヤンキーのような座り方です。

2つ目は、両足の間にお尻を落としてペタンと座れるかどうか?です。
俗に言う、女の子座り、アヒル座り、ぺたんこ座りと呼ばれるもので、
ここで足首を開けるか確認します。

この2つの動作が容易に出来る人は、足首が柔らかく平泳ぎに向いていますが、
動作が出来ない人は、足首が固いために、平泳ぎをしても、
キックでなかなか進むことが出来なくなります。

大体、足の指がスネにつきそうなくらい柔らかくなると、
平泳ぎのスピードも格段に早くなります。

平泳ぎのタイムを上げるには?足首を柔らかくするには?
ストレッチが有効ですが、なかなか効果が現れない人も居ます。

これは、膝や、股関節に歪みがあり、足首を固めてしまっているからです。
歪みのある部分というのは、腱や、筋肉のバランスも乱れるため、
それを支えるために、固く硬直してしまうものなのです。

だから、歪みのある人は、なかなか足首を柔らかくするのが難しいと言えます。

例えば、猫背の人、反り腰の人、がに股、O脚、X脚の人は、
歪みが起こりやすいため、足首が硬くなっている傾向にあります。

平泳ぎのキックを上手にしたいのであれば、股関節まわりや、
膝の歪みを矯正すると、より進みやすくなると思いますよ。

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