右手の小指が痺れる|右肘の内側を押すと痛くても右肩を施術する理由 

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右手の小指が痺れる|右肘の内側を押すと痛くても右肩を施術する理由

実は、肩・肘・手首・手は、お互いにコントロールしながら存在しています。
そのため、肩に異常のあるときには、肘が痛くなることもありますし、
肘に歪みがあるときには、手首に影響が出ることもあります。

つまり、右手の小指が痺れる…なんて時は、手首や、その上にある、
肘や、肩に原因のあることも多々あります。

肘の内側を押した時に感じる痛みは、そこにある、尺骨神経の痛みになるのですが、
筋肉が神経を圧迫して起こる痛みになります。そのため、
整形外科などではこの痛みについて、手術で、神経の圧迫をとる治療を行います。

しかし、うちでは違います。
私の整体院では、こういった痛みのあるときには、肩の歪みや、
肘や、手首、干渉している他の部分のねじれをとることを「治療」としています。

こうすることによって、肘の痛みはもちろんのこと、右・左、
小指の痺れまでも、なくすことが出来るのです。

■巻き肩が肘の痛み、小指の痺れを引き起こす

ここでいう『肩の歪み』とは、巻き肩や前肩のことです。
巻き肩や前肩の姿勢は、どうしても、その下にある肘にも影響を与えます。

肩を少し中に入れてみると、手の平まで同じ方向に周りますよね?
つまり、肘も、手首も、指も、肩から影響されているのです。

これは、巻き肩の人も同じです。肩が内旋している分、
肘が外旋してコントロールするため、手の平の向きは一緒です。
つまり、この肘の外旋が、神経を圧迫させて、小指の痺れの原因になっているんです。

そのため、肘の手術で痛みをとる方法は、根本的な解決にはなりません。
手術しない選択肢でも、肩と、肘の歪みさえ取ってしまえば、
小指の痺れも改善されます。

ちなみに、巻き肩の症状のひどい人は、正面から見た時に、
手の甲まで見えてしまうケースもあります。重症ではありますが、
これも、肩・肘の歪みをとることによって、正しい見え方に変わります。

このように、体というのは、1つ1つの部分で機能するというよりは、
お互いが干渉しあって存在しているものであるため、
痛みの出ている場所が必ずしも、治療するべき箇所であるとは、限らないのです。

このケースの場合も、肘の内側が痛くなる、
小指に痺れが起きるという症状になりますが、第一に治すべきは、『肩』です。

痛みの出ている場所イコール治療する箇所と、勘違いしやすいですが、
体のしくみを考えて治療するのが、私の整体院の治療方法になります。
ぜひ、参考にしてみてください。

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