朝の目覚めがだるい|体に固い筋肉が多いほど疲労が取れない訳 

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朝の目覚めがだるい|体に固い筋肉が多いほど疲労が取れない訳

■固い筋肉には疲労が溜まっている

固い筋肉は、疲労物質が蓄積したままの筋肉ともいえます。

筋肉繊維が委縮しているので、血管も細くなっています。
なので、その箇所は、他より体温が低くなっています。

血流が不足すると酸素不足となり痛みを伴うこともあります。

疲労を回復するためには、血液循環が悪くては
血液交換が遅いために、疲労物資くや老廃物を排出できないために
疲労回復が遅くなります。

そして血流が不足すると体温も下がるので悪循環に陥るわけです。

このように固い筋肉は疲労を抱えたままなのです。
 
■眠りが浅い人ほど固い筋肉が多い?

たとえば大勢の人前で発表する時、緊張しますよね?
そういう時に、「眠い」と感じた人はいないはずです。

同じように固い筋肉が多いということは、
体が緊張したままリラックス出来ていないという状態です。

その状態で眠りに入っても、筋肉は緊張したままなので
本来なら寝ている間に成長ホルモンが昼間よりも多く働くことで
疲労回復する時間であるはずなのに、固い筋肉には血液量が不足している為に
疲労物質を取り除くことが十分にできません。

以上のことから固い筋肉が多いほど、疲労回復力も低くなっていると言えます。

ですから体に固い筋肉を多く持っている人は、長時間睡眠を摂っても
体は疲労を抱えたままなので、スッキリ目覚めることができないという訳です。

■固い筋肉を多く持っている人の特徴

筋肉は、動かないと固くなっていく性質があります。
ですから運動不足の人ほど固い筋肉をもっている可能性が高いと言えます。

しかし、私達は重力の中で生活していて、それだけでも
筋肉は運動しているようなものなのです。

それを証明するのは、宇宙飛行士が地球に帰ってきて
重力に負けて一人では歩けないですよね。

無重力では、いくら筋トレしても、筋肉に負荷を掛けることは
重力世界に比べたら微量というくらいなのです。

もう1つ筋肉が固くなるケースは、筋肉に負荷を掛け過ぎた時です。
腕に力こぶを見せようとするとき、腕に力を入れたら
腕は固くなりますよね。

もし、この力こぶを作ろうとするように力をずーっと
入れていたらどうなるでしょう?

力こぶの筋肉は固いままになってしまいます。

これは、意図的に力を入れた場合の話ですが
生活の中で、無意識に筋肉に負荷がかかっている人がいます。

それは、姿勢の悪い人です。
姿勢が悪いことで、重力が分散されずに、ある一定の筋肉に
負荷を掛けているのです。

例えば猫背ですが、重い頭が腰の垂直線上にないので
頭の重さを背中や腰で支えてしまいます。

その姿勢を続けるというのは、背中の筋肉、腰の筋肉を
長時間の筋トレしているようなものなのです。

ですから姿勢の悪い人ほど、固い筋肉を持っていると言えるのです。

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