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冷たい空気を吸った時に咳が出る人の共通点│自然に気管支を強くする方法

zensokuK

空気の温度が変わる時、急に咳の出始める人は、意外と多いです。
普段はあまり気にならないため、自分では気付きにくいですが、

この気温差によって、咳が出てしまう症状は、喘息の患者さん以外にも、
たくさんの人が経験しています。
例えば、冬に暖かい部屋から外に出た瞬間、
温かい車の中から外に出た瞬間などが良い例です。

喘息と診断されてはいないし、冬などに限った場合の症状であるため、
薬は飲まずにいるものの、なんだか気になると言う人も多いのではないでしょうか?

こういった症状のある方には、ある”共通点”があります。

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(例)
・マラソンなどの少し長い距離を走った時には、脚の疲労よりも先に、
胸が苦しくなるなど、気管支が痛くなる
・軽い風邪なのに、ゼーゼーと咳が長引いてしまう
・冷たい飲み物を飲んだ後に咳が出る

冷たい空気を吸った時に咳が出る人と、上記の3パターンとの
共通点とは、「気管支が弱い」と言うことにあります。

確かに、生まれつきのものもあるのですが、気管支は、
大人になってからも、充分に強くすることが可能です。

そもそも、「気管支が弱い」と言うのは、
「気管支の細胞が上手く機能していない」と言う意味です。
気管支そのものの能力が弱いわけではなく、気管支本来の作用が
上手く働く状態でないから、こういう症状が生まれるわけです。

当然ですが、気管支も1つ1つの細胞から出来ています。
その細胞か酸素と栄養が行き渡って、充分に働ける状態になってこそ、
はじめて気管支の機能が正常に働けるわけです。

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骨格の違いから見ると、正常の場合は、体を上から見た場合、肩と体のラインは、
横の一直線になるはずですが、気管支の弱い人の場合は、
体の横のラインに比べて、肩だけ、前に出ている状態の人がかなり多いです。
つまり、耳の位置より肩が前に出ていて、上から見た時に弓なりの曲線のラインになっています。

肩が前に出ているだけでなく、ほとんどの人が猫背だという共通点もあります。
そこで、姿勢を良くするための参考記事を紹介します。
重い物を持った訳でないのに腰痛になった|前傾姿勢が体全体に及ぼす影響
釈由美子が絶賛した骨盤枕で腰痛になった|寝ながら猫背を治す方法

この姿勢は、肺が圧迫される姿勢となり、同時に、
気管支も圧迫させてしまっています。その結果、気管支が上手く
作用することができなくなってしまっているのです。

これから冬になるにつれ、冷たい空気を吸って咳が出る、
風邪でもないのに、ゼーゼー咳き込む患者さんが増えると思います。

喘息まで酷くないこの症状で、気管支拡張剤を使うのは危険ですし
薬で治せすほどの程度ではないと思います。

つまり自分の体の骨格が原因になっていますから、
上記のように、自分の姿勢について再確認し、改善していくのが、
安全で確実な改善方法だと言えます。

この前肩が治れば、気管支の機能は回復してきて、自然と気管支は強くなりますので、
気温差にあっても咳が出ない体になります。

気管支が上手く動けば、これまで苦しいと感じていたマラソンなどのスポーツも、
良い変化を感じることになるはずです。

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