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【金スマ】チューブで肩こり解消|簡単1分肩甲骨ストレッチ

■肩こりの原因は肩には無いらしい

2014年3月14日に放送された「金スマ」で1分間で楽になる
ゴムチューブを使った肩こり体操が紹介されました。

日本女性の悩みの第一は、肩こりだそうです。
これは、国民生活基礎調査より世帯員の健康状態を自覚症状から
統計を取った結果で分かったことです。
ちなにみ男性の悩みの第二位に肩こりがあります。

このように「肩こり」で悩む人口が多いのにも関わらず
正しい解決方法が広まっていないからか
肩こり人口は減りそうにもありません。

金スマでは、富永喜代先生が出版した「こりトレ」という本の中から
肩こりを解消するストレッチが紹介されました。

富永喜代先生はペインクリニックの医院長をしていて、
開業後に驚いたのが、患者さんのほとんどが頭痛と肩こりに悩む人だそうです。

富永喜代先生が肩こりを神経解剖学という医学にもとづいて分析し
そのメカニズムを解明したストレッチです。

それによると、肩こりで痛いと感じている場所と、痛みを起こしている場所が
違うということです。

首の骨の間からは、多くの神経が出ていて、
神経は枝分かれに繋がっているために
神経が痛みの情報を脳へ伝達する時、
その枝われたした神経にも伝わってしまうことがあるそうです。

■肩甲骨が正しい位置にあるかチェックしよう

肩甲骨の位置がずれていたり、動きが悪かったりすると
肩こりの原因になります。

違う表現をすると肩こりのある人は、みんな肩甲骨の位置がずれていたり
動きが悪くなっています。

そこで、肩甲骨の正常な位置や動きがどうゆうものかを紹介しながら
あなたの肩甲骨をチェックしてください。

(1)背骨を挟んだ左右の肩甲骨の間が15センチ以内

骨格の違いや体格の違いで、ハッキリと何センチとは言えないですが、
目安として、15センチ以上離れていたら、肩甲骨が
外側にずれているという証拠です。

多くの場合は、肩が前に出てしまったせいで、肩甲骨が
外にずれてしまっています。

ですから肩甲骨の位置を中央に寄せるには、前肩を
矯正する必要があります。

(2)肩甲骨はぴったりと背中にくっついている

肩甲骨が正常に動くために、肩甲骨の表面と裏面に筋肉があります。
肩甲骨の下半分は、他の骨と結合していないので、ずれ易い部分でもあります。

ですから、肩甲骨の下半分が背中から浮いているようであれば
肩甲骨の筋肉が弱っている、うまく働ける状態になっていない証拠です。

(3)腕を上げたら、肩甲骨も合わせて外に広がる

腕を上げるときに、肩甲骨は肩に引っ張られてハの字に
広がるのが正しい動きです。

しかし、肩甲骨の周りの筋肉が固まっていたりすると
肩甲骨の動きが制限されて、腕が上がらなあいという症状がおきます。

■金スマの簡単1分肩甲骨ストレッチ体操を紹介

ゴムチューブはシリコンで出来ていて、ラバーチューブと呼ぶ場合もあります。
結構な太さがありしっかりしているのに伸縮性があるものです。

これを肩にたすき掛けしてストレッチを行います。

この「たすき掛け」というのが1つのポイントです。

この「たすき掛け」だけで、肩こりが重症な人は、楽になります。
なぜなら、前肩になっていた肩が後ろに引っ張られ、
肩関節が開き、肩甲骨が背骨側に寄り、正常な位置に戻るからです。

さらに、たすき掛けのままでストレッチを行うと
肩こり解消の効果が上がります。

番組の中では、肩こりの症状が軽い一人の方だけを除いて
全員に効果がありました。

(1)首の後ろのコリを取るストレッチ

足を肩幅に開いて立ち、手を軽く握り胸の前で触れない程度に隙間をあけて合わせ、
両肘を床と水平になるように(手と肘の高さが同じになるように)上げる。

肩に力が入らないようにして、そのまま体を左右に回転させると同時に
肘を後ろに引くようにする。

これを1分間に右と左、それぞれリズミカルに30回行う。

(2)肩たたきの場所のコリを取るストレッチ

足を肩幅に開いて立ち、腕から肘までは、体側につけたままで
肘下から手を前に伸ばす。

手首は上向き、手のひらは指の力を抜いておく。

手首と肘の高さは同じくするように保ちながら、
息をすいながら、ゆっくり両手を水平に左右に開く。

この時、肩甲骨が中央へ引き寄せられることを意識する。

息を吐きながら、手を元の位置に戻す。

この動作は、1分間に5,6回(10秒に一回ほど)行う。

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