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骨盤矯正ガードルを着用したら腰痛になった|血行不良は痛みを誘発する

骨盤矯正は、さまざまなところでピックアップされ、流行しています。
その流行とともに、さまざまな骨盤矯正グッズの販売がありますが、
中には、腰を痛めてしまうようなものもあるので、注意が必要です。

確かに骨盤の歪みというのは、便秘や、下半身太り、冷え、O脚など、
女性の悩みを引き起こす原因でもありますが、体を痛めてしまっては、
本末転倒です。
骨盤矯正グッズの正しい知識を知り、ご自身の生活に役立ててみてください。

■骨盤矯正ガードルで逆に腰痛に?着用の注意点

骨盤矯正グッズの中で、最も手軽にはじめられるとして人気なのが、
補正下着です。ガードルのような、腰回りを支えられる下着のようなもので、
それを着用することで、骨盤が矯正するとされている商品です。

しかし、このような体を縛り付ける、窮屈に感じる下着は、
健康に良くありません。ダイエット目的で着用する人も多いですが、
骨盤矯正はできませんし、痩せることもできません。

ただし、窮屈になりすぎないガードルを付けることは、
意識をお腹、腰回りに移せるので、自らの癖を治すのには有効です。
また、それによって食欲を抑えられる効果を感じられることもあります。

更に、人によっては、骨盤矯正ガードルにて腰痛が起こる人、
腰痛の症状がひどくなってしまう人もいるので注意してください。

これは、腰回りをガードルにて支えてしまうことによって、
血の巡りが悪くなり、冷えや痺れ、痛みが出てしまうというものです。
サポートしてくれるので、最初は楽に感じられるものですし、
お腹回りがスッキリするので、見栄えも良くなると言えますが、
骨盤矯正ベルトや、補正下着を使用するときは注意したいものですね。

また、少々怖いお話となってしまいますが、腰痛のひどい、
50代の女性が、長年骨盤矯正ガードル、補正下着を付けていたところ、
腰の骨同士がぶつかって、徐々に磨り減るようになり、
その症状から、手術せざるを得ないほどまで、悪化してしまったという例もあります。

あくまでも1つの例となりますが、このような状態になってしまっては、
本末転倒ですので、なるべく、骨盤矯正ガードルは使用せず、
毎日の生活の中で、徐々に柔らかくしていくのが良いと言えます。

更に、補正下着などは、腰回りの血行不良だけではなく、
体全体の血行不良を引き起こすことがありますので、
他の部位に症状が出てしまうことも考えられます。
使用する際は、あまり締め付け過ぎるものではないことを確認し、
着用してみてください。

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