前屈すると膝裏が痛い|骨盤が歪むと坐骨から膝までの筋肉が硬直する
大人になると、
なかなか柔軟体操をする
機会がなくなってしまうので、
体の硬い人は増えます。
たまに柔軟体操として
前屈をしてみると、
手が付かないばかりか、
指先まで床に触れられないこともあります。
特に、こういった人は
膝裏に痛みを感じる人が
多いと言えますが、
何故、この膝裏に
突っ張ったような痛みが
感じられるのでしょうか?
前屈のできない人は、体全体が固まっているような感じがする、
これ以上はもう動けないと、限界を感じるといいます。
また、それと同時にふくらはぎの後ろの筋肉が突っ張るような感覚や、
膝裏の痛みを感じる場合などがあります。
この前屈をすることによって起きる膝裏の痛みというのは、
骨盤の坐骨(ざこつ)と呼ばれる骨より膝まで繋がっている
腿裏の筋肉の硬直が原因です。
この筋肉は通称、ハムストリングと呼ばれる筋肉なのですが、
その筋肉が柔軟性、伸縮性を失っているがために、
前屈で痛みを感じるようになるのです。
骨盤の位置が正しくないと、筋肉は通常でも緊張した状態になってしまうので、
どんどん硬く、硬直してしまうのです。
ですから、前屈による痛みを解消するためにも、骨盤の歪みを取ることが、
柔軟体操をするよりも、重要だと言えます。
確かに毎日の柔軟体操やストレッチは、大切なことだと言えます。
ただ、骨盤の位置のズレのある状態では、その効果は半減します。
まずは、前屈による膝裏の痛みを改善する、歪みをとることが大切だと言えます。
前屈のできないほど、体の硬い人は、腰痛や肩こり、頭痛、
関節痛、冷え、生理痛、本当に体のさまざまなところに影響すると言われています。
体が硬いとどうなるか?何が困るか?と考えると、日常生活では、
あまり支障がないように感じるかも知れませんが、毎日の生活の中で起こる、
さまざまな症状の原因の1つに、柔軟性のなさが入ることもあり得るのです。
骨盤の歪みは、膝裏の硬直を生み、更に体を硬くしてしまいます。
まずは、骨盤の歪みを取るように、毎日の姿勢を良くすることや、
ストレッチなどで筋肉の硬直を取ることを意識してみてください。
そうすると、自然に前屈もできるようになります。
体の柔らかい人は、手の平全体が床にベタっと付くほどになりますから、
まずは、そこを目指して骨盤の歪みの矯正を行なってみてください。
徐々に体に柔軟性ができ、健康的な体になることができます。
★こちらの関連記事もオススメです♪
- 多発性硬化症で片足立ちが出来るまでの経験談|難病でかつ腰痛
- 背骨のカーブを整える体操│腰の神経圧迫を取り除くために
- 1日30歩の腰ひねりウォーキング|猫背を歩きながら治す運動法
- 受験生が勉強に集中できない|脳への血流を増やす肩こり解消法
- 家で運動不足を解消する方法│体幹を鍛える片足立ちのやり方
- 朝30秒の正座で腰痛を治す|かかとをくっつけるのがポイント
- 腰痛は一生治らない?慢性の筋肉疲労を取り除く方法
- 湿布が効かない腰痛とは│消炎鎮痛剤以外で痛みを消す方法
- 釈由美子が絶賛した骨盤枕で腰痛になった|寝ながら猫背を治す方法
- 朝腰が固まって起きれない|簡単に動ける体になる腰痛改善ストレッチ
- コートが重くて肩こりになった|隠れ猫背チェック方法と対策
- 【金スマ】チューブで肩こり解消|簡単1分肩甲骨ストレッチ
- 【たけしの家庭の医学】肩こりなら肩甲骨体操|背中に手が届かない
- 肩こりは肩もみするほど逆効果なワケ|首が突然痛くて回らない
- 【ためしてガッテン】五十肩の治し方|自然に治るまで待てない
- 肩こりが筋肉弛緩剤注射で楽になった|筋肉を柔らかくする薬の副作用
- スマホで長時間ゲームをする人のための肩こり解消法|20代で四十肩?
« 前の記事へ 次の記事へ »