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腓骨が飛び出している|ふくらはぎを細くする正しい歩き方

■細いふくらはぎの肉の付き方とは

細い人と太いふくらはぎを比べてみると
贅肉が多くついている、ついていない以外にも
違いがあります。

それは形です。

ふくらはぎを前からみて、膝下から足首までの骨(脛骨)を中心に
肉の量の比率が違うことがわかります。

細い人のふくらはぎは、腓骨を中心にして肉の付き具合をみると
つま先をまっすぐに立っていても
内側に肉が外側より少し大目にあるように見えます。

そして、内側の肉は飛び出しているように見えて
外側の肉は、すこしついているだけにみえます。

しかし太いふくらはぎの人を同じようにみると
腓骨の内側は肉があまりなくて、外側にたくさんの肉がついています。
それも、外側に肉が張っているように見えます。

この違いだけでも、ふくらはぎを細くする方法は
贅肉を落とすだけではないことが、わかると思います。

■腓骨はどうして飛び出したのか?
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歩き出した赤ちゃんが、腓骨が飛び出していることはありません。

腓骨が飛び出している脚とそうでない脚の違いは
歩き方にあります。

10歳までの歩き方で、脚の形は
出来上がってしまうと言われています。

歩き方が悪いと、一歩一歩、足が地面を蹴るたびに
力が脛骨を通って膝や股関節に垂直に伝わらず、
腓骨のある横の方に流れていきます。

その歩き方を10年している間に、
腓骨の位置が1ミリ、2ミリと
正しい位置がらずれて動いていくというわけです。

腓骨が飛び出してくると、ふくらはぎの外側に肉が張り出してしまい、
その分、どうしてもふくらはぎが太くなります。

また、腓骨が飛び出していると、ふくらはぎを細くしても
綺麗な形になりません。

ですから、細くて形の良いふくらはぎがほしければ
歩き方から改善する必要があります。

一度、正しい歩き方を身につけておけば、
腓骨の位置も変わってきて
少しずつですが、ふくらはぎの形と太さが変わっていきます。

■正しい歩き方を早く身に着けるために、ふくらはぎのマッサージを平行する

歩き方を変えるだけでは、腓骨を引っ込めるには
無理な場合があります。

それは、いままでの年月が長ければ長いほど
腓骨の位置が固定されているからです。

というのは腓骨が飛び出しているふらはぎは、その腓骨に沿っての
筋肉や靭帯がとても固くなっている状態だからです。

これでは、正しい歩き方をマスターしたくても
固いふくらはぎが邪魔をして、いままでの癖を取ることができません。

ですから、正しい歩き方をマスターするのと同時に
ふくらはぎのマッサージを平行して行ってください。

<ふくらはぎのマッサージ>
1.腓骨の骨に沿って、膝の横からくるぶしまでの
筋肉をゆっくり押す。

2.腓骨の骨の前側、後ろ側も同様に行う

3.とくに固いと思われるとこは、念入りにゆっくり押しながら
筋肉を解していく。

4.片足につき10分くらい、毎日行う。

5.一か所を長時間行わない。

■正しい歩き方:正しい足裏の使い方
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1つ目:歩くときに、体重が踵から
親指にを抜けていくのが
良い歩き方です。

踵から親指に抜ける体重移動については
真っ直ぐに移動する説と
小指側に一度移動してからの説が
ありますが、どれが正しいかは、
私は専門家でないので割愛します。

どちらにしても、足が体を押し出す時に
親指を使うのが正しい歩き方です。

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2つ目:親指が進行方向に対して、真っ直ぐに向いているのが理想です。
そうでなければ、蹴り出した力が、まっすぐ股関節まで届きません。

腓骨が飛び出している人は、上記の2点が出来ていません。

 

 

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