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真っ直ぐ立っても両膝がつかない|O脚は膝だけの矯正で終わらない

■理想の脚の形

ほど良い筋肉がついたスラリとした脚は、人目を引くものがあります。
大昔、ある歌手の方で、100万ドルの脚、というキャッチフレーズがついた
綺麗な脚をしている人がいました。
その歌手は、脚に多額の保険を掛けていると聞いたことがあります。

その歌手にとっては、歌手生命を維持する魅力の1つが脚だったのでしょう。
テレビで見る、その脚は決して細いと言えなかったのですが、
バランスのとれた肉の付き方としなやかなラインが印象的でした。

ただのガリガリの細い脚では、逆に魅力は感じませんよね。

理想の脚とは、脚を閉じた状態で真っ直ぐに立った時、4か所付く場所が
あると言われています。
それは、太もも、膝、ふくらはぎ、内くるぶしです。

また、付かない部分の隙間も、美脚の1要素となっていて、
股間、下太もも、ひざ下、内くるぶしの上部に隙間があることが
綺麗な脚の条件だと言われています。

■O脚とは?

上記の4か所のうち一か所でも、つかないとO脚と判断します。

しかし、痩せている人は、太ももがつかない場合もあるので、
太ももとふくらはぎがつかないで、膝と内くるぶしがついている場合は
O脚とは呼ばないので安心してください。

O脚には大きく分けて2種類あります。
1.膝がつかないO脚
2.膝はつくけどふくらはぎがつかないO脚

やはり、すぐに目立つのは1番目の膝がつかないO脚ですよね。
今でも綺麗な歌手の松田聖子さんは、このタイプですね。

今はミニスカートの衣装は着られていないので、分かりませんが
あの聖子ちゃんカットが流行した当時の衣装は、
いつもフリフリの可愛いスカートで、
とても細い脚をしていましたが、スカートの下から
いつも膝がつかない脚を大胆に出していたのを
今でも覚えています。

2番目のO脚は、膝下O脚という名称がついています。
多くの人は、御自身の脚をO脚だという自覚はないでしょう。

■O脚を矯正する方法

上記の膝がついていないO脚の矯正の場合、
膝だけを矯正するわけではありません。

また膝下O脚の場合も、ふくらはぎだけを矯正するわけではありません。

どちらの場合も、まずは、股関節の歪み、大腿骨の向きを矯正します。
その後、膝の矯正、そして足首の矯正です。

股関節の歪みと大腿骨の向きを変えてあげるだけで
両膝の隙間は、一回の矯正でも大きく変わります。

しかし膝下は、それより時間がかかります。
とくに足首は、複雑に靭帯が絡み合っていて、
筋肉がほとんどないので、より時間がかかる場所です。

また全体重の負荷がかかっているところなので、
歪みが頑固に定着してしまっている箇所でもあります。

例えば、肩だったら矯正中は、重いものを持たないとかできますよね。
でも足首は、歩かないでくださいと言えないので、
矯正しながらも、歩き方の癖などで、元に戻りやすいのです。

ですから、ふくらはぎとくるぶしは、矯正しながら
歩き方も正しくしていく必要があります。

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