重い物を持った訳でないのに腰痛になった|前傾姿勢が体全体に及ぼす影響 

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重い物を持った訳でないのに腰痛になった|前傾姿勢が体全体に及ぼす影響

腰痛と、ぎっくり腰はまた別物です。
ぎっくり腰は、重い物を持ち上げた瞬間などに起こることの多いものですが、
急性ではない、慢性的な腰痛は、同じ姿勢が保たれることによって起こる場合が多く、
重い物を持っていなくとも、腰痛になることは良くあります。

普段から、重い物を持つ習慣があるわけではない、事務職の方や、
トラック、タクシーのドライバーさんに腰痛持ちが多いことからも分かります。

つまり、腰痛というのは、姿勢の悪さが謙虚に現れます。
日本人の場合は、腰痛が国民病であるとも言われるくらい、
多くの人が腰痛の悩みを抱えています。これはなぜかと言うと、
ほとんどの人が、前傾姿勢になってしまっているからなんです。

重い物を持ったわけではないのに、腰痛になったと言う人は、
この前傾姿勢を改善しなければ、加齢とともに、どんどん痛みの範囲が広がります。

何処かで歯止めをかけないと、悪い姿勢は、更に悪い姿勢の原因になり、
どんどん悪化していってしまいますから、早目の対処が必要です。

例えば、おじいちゃん、おばあちゃん、腰が大きく曲がったままの人、
拳が2つ入るくらいのO脚の人、ひどい猫背の人、良く見掛けますよね?

あの姿勢って、生まれ持ったものではないのは明確ですよね。
では、いつ頃から、あのような骨格になってしまったのでしょうか?

正直、この骨格が変わるのには長い年月が掛かるものであるため、
40年、50年前の悪い姿勢が、おじいちゃん、おばあちゃん、
歳を重ねて出てきているものだと言えます。

だからこそ、気づいた時から、すぐに対処していくことが、
未来の姿勢の良さをつくることに繋がるのです。

■前傾姿勢によって起こる痛みや、悩み

・病気、痛み
首、肩のこり、背中痛、腰痛、頭痛、膝痛、足首痛、外反母趾、
偏平足、タコ、魚の目、足裏の痛み、お尻のしびれ、麻痺、
足裏のしびれ、麻痺、気管支炎が弱くなる

・スタイル
二重あご、O脚、X脚、がに股、首の後ろのお肉、胸が垂れる、
下半身太り、足のむくみ、冷え性、ふくらはぎがパンパンになる、
前ももの張り、セルライト、痩せにくく太りやすい、出っ尻、お腹がポッコリ

・その他
走ると、息が詰まったように苦しくなる
胡座(あぐら)がかきにくい、かけない

この他、たくさんの痛み、悩みを引き起こすのが前傾姿勢です。
姿勢の悪さは、重要な病に繋がるものではないと、軽視されやすいのですが、
たくさんの体のトラブルの元になりますので、腰痛のある方は特に、
気を付けて改善するよう心がけましょう。

 

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