【ためしてガッテン】五十肩の治し方|自然に治るまで待てない 

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【ためしてガッテン】五十肩の治し方|自然に治るまで待てない

■五十肩は自然に治るってホント?

五十肩はで自然に治るという説があるようですが
ほおっておいて痛みが無くなった人が現実にいるようです。

自然に治るといっても、1年くらいかかるそうで、
そこまで待てる人は、痛みがあまり無い人ではないでしょうか。

五十肩といっても、症状はいろいろで、痛みは無くて、
ただ腕が上がらない人もいれば、少し動かしただけで激痛の人もいます。

あまり痛みが無ければ、運動したり、ストレッチしたり、
ある男性は、ゴルフの打ちっぱなしに熱中していたら、
いつの間にか五十肩が消えてしまったと話していました。

五十肩の最悪のケースは、肩が動かないだけでなく
朝から少しでも腕を動かそうなら激痛、間違ってどこかに打つかっても激痛、
服も着れない、トイレで下着も下ろせない、睡眠中も激痛で寝れない、
などなど生活に支障をきたす場合です。

このように痛みを1日中耐えている生活をしながら1年も待てるでしょうか?
毎日が憂鬱で気が滅入り、精神的にもダウンして毎日が辛いだけですよね?

ある女性は、生きているのが辛いと思うほどだったと言います。
これほどの痛みを感じながら1年待てというのは地獄だと思いませんか?

■体操の金メダリストも実践している肩の予防ストレッチ

2014年02月05日に放送された【ためしてガッテン】の
番組内で紹介されていた肩の運動です。

1.猫のポーズと脱力
  
  (1)四つん這いになり、背中を丸めながら、おへそをのぞき込むように
     顔をうずめる。同時に肩甲骨間が伸びるのを感じること。

  (2)力を抜いて、背中を反らす。胸の後ろの背中を反らす意識で。
     注意)腰は反らし過ぎないように、腰痛を招く恐れがありあす。

2.肩の上下運動
   腕は下に脱力したままで、肩だけを上下に動かす

3.肩甲骨引き寄せ運動-2パターン
 
  A 腕は下げたままで、肩を後ろに引き、肩甲骨を引き寄せる

  B 腕を体の前まで上げて、背中を丸める。
   そのまま腕を開きながら、肩甲骨を引き寄せる

■肩を少しも動かせないほど痛い場合

上記の【ためしてガッテン】で紹介されていたストレッチや運動が出来るほどの
五十肩なら、痛みはそれほど強くないはずです。

肩関節は、動かさないと、どんどん筋肉・腱などが硬直していくので
動かせる人は、積極的にストレッチや運動を取り入れてください。

しかし、痛みの酷い人の場合は、ストレッチや運動どころでは
ありませんよね。
とにかく痛いのですから、腕・肩を動かさないで痛みを解消する方法を
紹介します。

痛くない方の手を使って、痛い方の肩の周りの筋肉をマッサージや
指圧のような方法で解していきます。
まず、手の届く範囲の筋肉を解していきましょう。

1.肩関節の横、下、脇の下まで
  肩関節の周りのどこの筋肉でもいいので、手あたり次第に、
  指でゆっくり押してみてください。
  痛みを感じない箇所は、飛ばして、少しでも痛いとか不快な感じがしたら、
  その箇所を数回、指圧するような感じで、筋肉を押して、柔らかくしていきます。

2、肋骨の中心から肩関節に向かって、筋肉を解す。
  肩関節に大胸筋という肋骨の全面を覆っている筋肉があります。
  それを全体的に解していきます。
  人差し指から小指の4本を使って、胸の中心(首の下)から肩に向かって
  指で押しずらしていきます。’
  鎖骨の下、脇の下の筋肉まで丁寧に解してください。

上記の筋肉を丁寧すぎるほど解した後に、肩を動かしてみます。
少し動かせるかも、と思ったらストレッチを試します。

肩を動かせるようになるために、肩の周りの筋肉を解す訳ですが
これは、1日で出来なくてもOKです。
たとえば1週間かかってもいいので、とにかく肩の周りの筋肉
(脇の下、胸の横など肩関節の周り360度)を触って、
固い、痛い、気持ちいいと感じる箇所のすべてを
じっくりと解していきます。

丁寧に筋肉を解していく過程で、肩の痛みは、少し軽くなっていくはずです。
痛みが軽くなってきたと感じたら、ストレッチを試すわけですが
まずは、上記で紹介した【ためしてガッテン】の体操のうち、以下を行ってください。

2.肩の上下運動
3.肩甲骨引き寄せ運動- Aパターン

これらの体操をしているときに、筋肉の突っ張りを感じて、
動かしずらいと感じるときがあります。

その時は、またそれらの筋肉や周りの筋肉をを丁寧にゆっくり
マッサージや指圧を押しながら、解してください。

しばらくして、筋肉が解れてきたなと感じたら、また体操をします。

上記を根気よく繰り返していくと少しずつ肩の痛みが取れて
肩関節の可動範囲が広がってくるはずです。

注意点は、一か所ばかりを集中的に解さないことです。
お風呂に入ってる時、お風呂上りなど、筋肉が温まっていると
筋肉は解し易いので、そういう時間を使うようにしてください。

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