骨盤を起こすために必要な筋肉とは|正しい姿勢と立ち方は重心がポイント 

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骨盤を起こすために必要な筋肉とは|正しい姿勢と立ち方は重心がポイント

Kotsuban

■骨盤を起こすとは

腰のあたりには、カーブがありますが、これを、出来るだけ垂直に真っ直ぐにする、
これが、骨盤を起こす、立てるという意味です。

なかなか難しいですが、骨盤を立てる、起こすという言葉は、
さまざまなスポーツで使われています。

スポーツをする時は、どんなスポーツでも、腹筋に力を入れて、
上半身を固定することが必要だったりします。
グラグラしないように、しっかりと、芯を入れる感じです。
これで脚のふんばった力を上半身に伝えることが出来ます。

こうする時に、腰のカーブ(曲線)が出ると、上半身がぐらぐら動く原因となり、
上半身をしっかりと固定することが出来ないために、
骨盤を立てて、起こして~と、言われるわけです。

エアロビクスにしろ、スキーにしろ、この骨盤を立てて起こす方法は、
さまざまなスポーツに応用ができます。

骨盤を立てるのが難しい人の共通点は、姿勢が悪いことです。
生活の中で姿勢を気を付けていくことで、骨盤回りの筋肉を解すことが出来ます。

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また姿勢が悪い人は腰痛で悩んでいる人も多いです。
美木良介のロングブレスは腰痛に効く?骨盤を立てる動作がポイント
上記も参考にして骨盤を立てるコツを掴んでください。

■骨盤を立てるコツ

難しいのはその方法になりますが、若干、膝を曲げた体勢から、
行うほうがやりやすいと思います。
立ったまま少し膝を曲げて、足の裏の重心位置を確認します。

足の指の付け根くらいに重心がある時は、
土踏まずよりも少しかかと寄りに重心を持ってくると良いです。

足の指の付け根くらいに重心のある時は、少々上半身が前かがみの状態なので、
それを、ずらしてあげると、より骨盤が起こしやすくなります。

重心が前にあるとなぜ、骨盤を起こしにくくなるかというと
自然に膝の後ろが必要以上に伸びすぎてしまい、
その為に骨盤が起こしにくくなります。

重心が前にあったままで膝を軽く曲げることはできますが、
重心が前のままで骨盤を起こしても疲れがすぐに来て
長い時間続けることができないでしょう。

ですから、まず重心を後ろにもってくるのが最初のポイントです。
多くの人はこの姿勢になると、後ろに傾いているように感じますが、
安定して立つためには、正しい姿勢が必要になってきますので、
同時に正しい姿勢へも矯正して行きます。

骨盤周りの筋肉の固い人は、なかなか骨盤を起こせません。
逆に骨盤周りの筋肉のやわらかい人ほど、骨盤が立てやすく、
安定して立てるようになります。

また、ここでいう筋肉とは、骨盤周りの筋肉ほとんどを指しますが、
特に、骨盤の上側(上半身)の筋肉、骨盤の下側(脚)の筋肉が大きく関係するので、
このあたりを重点的にほぐしていくと、より骨盤が起こしやすくなります。

この骨盤の起こし方については、巷にも、さまざまな説明が出ています。
中には、大腰筋を鍛えるべき、腸腰筋を鍛えるべき、
なんて説明もあるのですが、結局のところ、骨盤に繋がる一部分の筋肉を鍛えても、
全体的に骨盤周りのどこかの筋肉が固いと、骨盤は起こしにくくなります。

体の柔らかい人が、さらに骨盤を立てようとしたときには、
上記でも書いたような大腰筋や腸腰筋を鍛えると良いでしょう。

曖昧な表現であるため、なかなか正解を出すのが難しいですが、
体の重心の置き方、正しい姿勢を覚えることによって、
骨盤周りの筋肉もやわらかくなり、どんどん、骨盤を起こしやすく、
立てやすくなります。

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