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受験生が勉強に集中できない|脳への血流を増やす肩こり解消法

■1時間の勉強で3時間分の効率を上げる

効率良く勉強するには、脳をどれだけ活性化させるか
がキーポイントになります。

そのためには、脳への血流量を増やすことが必須です。

脳も細胞です。血液が途絶えたら死んでしまうのですから
どれだけ多く血液を送るかが、勉強の効率をあげるのにも
関係してくるわけです。

脳が最大に活性化させることができたら、
1時間でも3時間勉強したと同じくらいに効率をあげて
集中することができます。

そうなると、もちろん体も勉強疲れから解放されるのです。

いくら勉強しても頭に入らない、
どうして時間をかけて勉強しているのに覚えられないの?
と悩んでいるなら、脳への血流量をちゃんと供給していることを
確認してください。

■脳への血流をあげるには?

勉強中に脳への血流をあげるには、
2つのキーポイントがあります。

(1)勉強している時の正しい姿勢
(2)肩こり・首凝りが無いこと

この2点に関して問題がなければ、
脳への血流は100%です。

たかが姿勢で脳への血流が変わるのかと思うかもしれませんが
専門機関が実験した結果より、これは実証されています。

頭も傾げた時と傾げない時の脳への血流量の違いは
半分以下になります。

詳しく数字を使って説明すると
頭を傾げない時を100%の血流量だとすると
頭を20度傾げると、43%の血流量になってしまいます。

あなたはどのくらい頭を下に傾げて勉強していますか?
たった20度で半分以下になってしまうんですよ?

頭の位置をあげて正しい姿勢になる為には
頭の位置だけでなく、背中が丸くなっていることも正しくしないといけません。

そして腰の傾きも正しくしないと、返って疲れたりします。
過去に勉強用の姿勢について書いた記事があるので
それを参考にして姿勢をチェックし改善してください。

長時間座っても疲れない文字を書く姿勢

次に肩こり・首こりを解消する必要があります。

心臓から出た血管は首を通って脳へ届いているのは言うまでもありません。
その血管を圧迫したのでは、血流量が減るのは説明に及びませんね。

ですから、肩と首の凝りを解消する最適な運動を定期的にすることで
勉強の効率を上げることができます。

■2種類の首こり・肩こり体操

人間の集中力は1時間が限界だと言われています。
ですから、1時間思いっきり集中して勉強したら
10分くらいの休憩を入れて、その時に軽い体操をして
疲れと取りながら、肩こり・首こりを解消してください。

そうすれば、また1時間集中して勉強することができるはずです。

では、その体操について説明します。
2種類あって、どちらもスワイショウという気功の中にあるもので
体の中に気を取り入れる効果もあるものです。
それは、

(1)背骨回し運動

(2)腕振り運動

です。
以下にそれぞれの運動を解説します。

(1)背骨回し運動とは

デンデン太鼓のイメージで、頭から足までを軸として
肩とウエストを捻りながら、両手を振る運動です。

【基本姿勢】
足を肩幅に開いて立ち、膝を軽く曲げて頭は正面を向く。
全身の余分な力は抜き、両手を体側から肩の位置まで上げる。
かかしの様なイメージです。

【やり方】
腰やお尻を前後左右に動かさないようにしながら
ウエストで体をひねりながら、手を大きくふり
体に巻き付け、ウエストを反対にひねりながら
手を振って両手を反対側の体に巻き付ける。

デンデン太鼓をイメージして体の力を抜いて
腕は遠心力を使いながら、行うとリラックスできます。

(2)腕振り運動

脚を肩幅の広さに開いてたち、姿勢良くたつ。
両腕をそのまま後ろに振り、その反動で腕が前に振るような
力加減で行う。

腕が後ろに行くときに、少し胸を開くようにすると効果的。

以上の2種類の運動を1分ずつでも3分ずつでも、
毎日続けてください。

肩が凝った、首が凝ったと感じたら、すぐにこの運動を行う習慣をつけてください。

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