ヒールを履くと痛いときの対処法│足指じゃんけんができない女性は危険! 

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ヒールを履くと痛いときの対処法│足指じゃんけんができない女性は危険!

足の指を使ってじゃんけんをする時、
グーは、ただ足の指を丸めると良いので、容易にできると思います。

チョキは、親指を上げて他の4本指は下げます。
パーは、足の5本指を一緒に広げれば出来ます。

出来る人にとっては簡単な足指じゃんけんですが、
出来ない人は、指をびくとも動かすことも出来ないため、
とても難しい技になります。

ただ足の指を動かしたいというならば、
手を使って足の指をマッサージしたり、指の間を広げたりして
刺激しながら、指を動かそうと試していくうちに
だんだんと動くようになります。

また足指を動かすことが出来ない原因の1つとして、
いつもヒールのような足指を締め付ける靴を履いていることがあげられます。

ヒールの靴は形からみても、足の形に合ってませんよね。
先が三角に尖っている形に指先をぎゅーっと寄せて合わせ
指同士が重なるようにしてなっています。

ですからヒールを履いて歩いたら、足指は血行不良を起こして
歩く時の筋肉も正常に使われなくってしまいます。

会社でもヒールのままで履き替えないようでしたら
1日8時間以上、ヒールの中に足を入れていることになり
足の筋肉が固まってしまうのも当然です。

これでは足指じゃんけんが出来るはずがありません。

足にあった靴を履いて正しいウォーキングをしていたら、
足指を使って歩くはずなので、足の裏の筋肉や指の筋肉も
鍛えられているので、足指じゃんけんは特に意識しなくても
出来るはずです。

■ヒールを履いたあとの足のメンテナンス

3センチくらいのヒールであれば、それほど親指の付け根に
体重がかかりませんが、8センチなど高めのヒールを履いたら
体重のほとんどが指の付け根にかかります。

其の結果、ヒールが原因で外反母趾になる女性が多いのは
事実です。

外反母趾にならないように、親指の付け根に痛みを感じる前から
足指のマッサージや、指を広げるなどのお手入れをしていると
足裏の筋肉も衰えないので、外反母趾防止に役立ちます。

また親指の付け根が痛いと感じたら、帰宅後は
念入りのお手入れをするようにしてください。

足指を広げるだけでなく、足指じゃんけんをして積極的に動かして
足裏や足指の筋肉を鍛えはじめましょう。

まだ外反母趾が本格的に始まる前なら、毎日の短い時間のケアで
十分間に合います。

骨まで曲がってしまうような重度の外反母趾になる前に、
日頃から、自分の体重を背負って歩いてくれる足に感謝しながら
足のケアをしてください。

たとえ外反母趾になりそうでなくでも、足は小さな表面積で
体重を支えているところですから、体の中で一番酷使している所とも言えます。

ですから足の疲れや痛みを少しでも感じたら
揉みほぐしてあげると、大きな問題にならないで済みます。

■指を広げるだけでは改善しない外反母趾とは

外反母趾が酷くなると、健康な足とどこが一番違うのかというと、
足の甲が平になってしまった開張足という症状で
足の指の付け根にあるアーチが無くなっています。

ですから外反母趾の足をみると、平べっい甲をしていて、
足幅が広くなっています。

健康な足とは、足の指と指の間には、筋肉があって、横アーチを作り
それが歩く時にクッションの役目をしています。

この横アーチを取り戻すことが、外反母趾改善は
一番の改善策となります。

その為には、指を広げるだけでは不十分で、
プラスして、他の運動も取り入れます。

足指じゃんけんはもちろん、タオルギャザーや、
足指間の筋肉のマッサージなども効果があります。

この時に横アーチの部分である足の指の付け根部分を
しっかりと動かすことが重要なポイントとなります。

外反母趾が重度の人は、足指じゃんけんのグーもできないことが
多いのですから、自力で指を動かせない場合は、
手を使って、筋肉を刺激して、筋肉の柔軟性を
回復するようにしてください。

そのうち指を自力で動かせるようになるので
諦めず続けることが大切です。

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