あぐらをかくと体が後ろに倒れる|寝ると尾てい骨が痛くありませんか?
座る時に、あぐらをかくと楽だと感じる人が居ますが、反対に、あぐらをかくのは辛い、後ろに倒れて上手く座れないと感じる人も居ます。
できる人にとっては「何でこの体勢が取れないの?」と、疑問に感じるかも知れませんが、
それはできない人にとっても同じ。
「自分は何が悪くてあぐらがかけないんだろう」と思っていることと思います。
今日は、あぐらをかける人と、あぐらをかけない人の違い、あぐらをかくと、後ろに体が倒れてしまうのは何故なのかを、詳しく紹介させていただきます。
あぐらをかくのが辛い、体が後ろに倒れるので上手く座れない、
そう感じている人の共通点は、股関節の筋肉や靭帯が
カチカチに固くなってしまっていることです。
体が後ろに倒れてしまうというのは、あぐらをかこうとする際に、
股関節が固く、太ももが床から大きく離れてしまい、
骨盤を立てて背骨をまっすぐ伸ばすことができないため、
上半身の重心が後ろにかかってしまうことが原因です。
そういった人は、あぐらの姿勢のまま、後ろに手をつくと、
どうにか体が倒れないように座ることができることからも、
重心が後ろにずれているのが理解できると思います。
あぐらをかけるようにするには、股関節を柔らかくすることが大切です。
通常、股関節を柔らかくする方法として、自宅でも行える、
お風呂上がりのストレッチなどが有効ですが、股関節が歪んだ状態では、
ストレッチだけでは、充分に柔らかくすることができまません。
足の裏を合わせて、膝を床につけるストレッチを行ったり、
股関節を柔らかくするトレーニングを行なっても、歪んだ状態では、
あまり効果を得ることができませんので、まずは、
股関節の歪みを取ってあげるのが、先決です。
また、股関節に歪みのあるということは、骨盤にも歪みがあることを表しています。
ですから、骨盤矯正も同時に行い、骨盤、股関節の歪みを取りながら
その周りの筋肉を柔らかくするストレッチをはじめてみてください。
また、股関節や骨盤に歪みのある人は、日本人の場合は99%骨盤が、
反ってしまっているので、仰向けになると、尾てい骨が当たって、
痛いと感じることが多いはずです。
骨盤の位置が正しければ、一般的に尾てい骨は、
床に寝ても当たらない位置に収納されているので、
当たると感じる時点で、骨盤が前に傾いている状態にあると言えます。
ですから骨盤や股関節の歪みを改善すると、
あぐらと尾てい骨の問題が一緒に解決されるという訳です。
★こちらの関連記事もオススメです♪
- 多発性硬化症で片足立ちが出来るまでの経験談|難病でかつ腰痛
- 背骨のカーブを整える体操│腰の神経圧迫を取り除くために
- 1日30歩の腰ひねりウォーキング|猫背を歩きながら治す運動法
- 受験生が勉強に集中できない|脳への血流を増やす肩こり解消法
- 家で運動不足を解消する方法│体幹を鍛える片足立ちのやり方
- 朝30秒の正座で腰痛を治す|かかとをくっつけるのがポイント
- 腰痛は一生治らない?慢性の筋肉疲労を取り除く方法
- 湿布が効かない腰痛とは│消炎鎮痛剤以外で痛みを消す方法
- 釈由美子が絶賛した骨盤枕で腰痛になった|寝ながら猫背を治す方法
- 朝腰が固まって起きれない|簡単に動ける体になる腰痛改善ストレッチ
- コートが重くて肩こりになった|隠れ猫背チェック方法と対策
- 【金スマ】チューブで肩こり解消|簡単1分肩甲骨ストレッチ
- 【たけしの家庭の医学】肩こりなら肩甲骨体操|背中に手が届かない
- 肩こりは肩もみするほど逆効果なワケ|首が突然痛くて回らない
- 【ためしてガッテン】五十肩の治し方|自然に治るまで待てない
- 肩こりが筋肉弛緩剤注射で楽になった|筋肉を柔らかくする薬の副作用
- スマホで長時間ゲームをする人のための肩こり解消法|20代で四十肩?
« 前の記事へ 次の記事へ »