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腕がまっすぐに上がらない!仰向けで肩が床に付かないと要注意

綺麗に腕を伸ばして真上に真っ直ぐ上げられない人は、肩に問題があると言えます。

サッと、軽く腕を上げる分には問題のない人も、腕を耳にピッと付けて、
上に引っ張られるようにまっすぐ伸ばそうとすると、痛みや、違和感など、
苦痛を感じる場合も、肩に問題があります。

今、実際にやってみて苦痛があるのであれば、
次は仰向けに寝てチェックしてみてください。

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(*1)肩甲骨の上角や肩峰は触れます。

骨格の正常な人は、背中がべったりと床につき、肩の後ろ、
腕の後ろ側まで床につきます。
ですから仰向けに寝た人の体を横からみたら、床と肩の間に隙間は生まれません

どうでしょうか?肩が床から離れていませんか?

腕がまっすぐに上がらない人の多くは、背中側から手を入れて、
肩甲骨の途中あたりまで触れることが出来る場合も多いんです。

これは、何を示しているのか?というと、肩が前に出ていることを
示しています。必要以上に肩だけが、前に出てしまっているんです。

この症状のある方の多くは猫背の人になりますが、平背の人でも、
この症状が出ることがあり、どちらも、肩甲骨が前にずれてしまっているのが原因です。

そのことによって、腕の可動範囲が狭まり、腕がまっすぐ上にあがらなくなっているんですね。
つまり、問題があるのは肩の中でも、肩甲骨の部分になります。

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今、注目されているダイエットの1つ、『肩甲骨ダイエット』を
知っていますか?

このダイエットの方法は、肩甲骨を引き寄せられるよう、
ストレッチをして、やわらかくすることによって、
ダイエット効果が得られるものですが、
肩甲骨に問題のある、腕の上がらない症状にも効果はあります。

しかし、仰向けに寝ている時に、背中に隙間が出て肩甲骨まで触れる、
腕をまっすぐにピンと伸ばせないなんて症状のある時には、
このストレッチだけでは、改善することが出来ないかも知れません。

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もちろん、肩甲骨を引き寄せられるようにするのは良いことですが、
それだけ腕に症状が出ているとなると、肩が前に出ている割合も高く、
胸筋が収縮して固まっていることも、原因の1つになってきます。

そのため、腕の可動範囲を根本的に広げるためには、
胸筋も一緒にやわらかくして、筋肉をほぐすストレッチが必要になります。

胸筋の筋肉の収縮をなくし、やわらかくすれば、肩甲骨ダイエットの方法から、
徐々に腕が上がりやすくなって行くと思います。

無理に毎日伸ばせば、徐々に腕が上がるものではなく、
段階を踏んでの改善が必要になってくるので、
胸筋、肩甲骨、そして腕というように、徐々に改善を行っていきましょう。

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