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一年以上腰痛が治らない場合|内臓からくる背中の痛みなのか検査が必要

一年以上、運動や、姿勢を正すなどの方法を試しているのに、
腰痛の痛みが改善しない場合、内蔵から来る痛みも考えておくべきです。

痛みは、体の異常のサインと言えますが、その痛みというのは、
必ずしも、痛みのある部分が異常があるとは言えません。
腰が痛いのに腰に原因がなかった、背中が痛いのに背中に原因がなかった、
そういうことは、良くあることなのです。

■筋肉のコリ、痛みは、内臓の病気である可能性も考えられます

筋肉のコリ=病気 なんて、何で関連するの?
と思うかも知れませんが、腰の痛みや、背中の痛み、コリは、
内臓疾患と大きな関わりがあります。
これは、「関連痛」と呼ばれている痛みのことです。

内蔵による痛みが、特定の皮膚を過敏にすることもあるため、
こういった関連痛が起こります。また、痛みを脳に伝える時に、
さまざまな神経にも影響があるため、筋肉が収縮したり、
血流が悪くなって、コリの痛みを感じることもあります。

内臓疾患と、背中や腰の痛み。
離れた位置にある部分ではありますが、その痛みが、
関連痛となって現れていることもありますから、
整形外科だけではなく、内科で検査して貰うのも、重要です。

■腰痛、背中痛の原因は、内臓から来る場合もたくさんあります

下記は、腰の痛みの症状が出る主な内臓疾患の一部です。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腎臓結石、尿管結石、腹部大動脈瘤、
婦人科系の病気、前立腺肥大症など。

非常にたくさんの内臓疾患が当てはまります。
また、「癌」もそのうちの1つですから、気を付けたいところです。

一般的に、腰痛の痛みがある癌だと言われているのが、
子宮がん、卵巣がん、泌尿器系のがん、消化器系のがんです。
これらである可能性も、ゼロとはいえませんから、
さまざまな改善策をもってしても、腰痛の痛みだったり、
背中の痛みが消えない時は、内臓の検査をして貰うべきです。

■急に、その症状が重くなるケースもあるので、診察は早めに

ただの腰痛、ただの背中のコリを思っている人も多いですが、
こういった内臓疾患が原因となる痛みの場合、
ある日突然、急に痛くなるという可能性も否定できません。
いつもとは違うひどい腰痛や、背中の痛みがある時には、
我慢せず、夜間でも、病院にて診察をして貰うのが1番です。
本当に何もなければそれだけで安心できますから。

特に、1年以上、腰痛や背中の痛みが気になっている人は、
急に症状が悪化しないためにも、早めに診察を受けてみてください。

 

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