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腰痛持ちの椅子の選び方3か条|ソファーに座ると背中が痛い

■腰痛が起きにくい椅子の選び方

(1)座った時に腰の位置が膝より下がらないもの

   この理由は、次のセクションで詳しく説明していますが、
   腰の後ろにクッションを入れる以外には、
   骨盤クッションなどの腰を安定させるタイプのクッションを
   お尻の下に敷くと、腰が安定するため、筋肉疲労が違ってきます。

   一般の椅子なら、必ず高さ調整の出来るタイプにしてください。
   その後、机と椅子の高さをすることが必須になります。
   その調整の仕方は、関連記事の
   「腰痛で受験勉強に集中できない|長時間座っても疲れない文字を書く姿勢」を
   参考にしてください。

(2)購入前に、必ず座って試してから。
   
   色や形だけで決めるより、まずは座ってみることです。
   しかし、座った瞬間のほんの1分くらいでは、後々長く座ると
   違う感触が起こることも多々あるので、できれば
   3分、5分と座ってみてください。

(3)ネット上で口コミを参考にする
   
   インターネットが普及した現代では、多くの人が
   いろいろな商品のレビューをネット上にあげています。
   ですから検索窓に、「○○ 口コミ」や「○○ レビュー」
   などで検索してみると、いろいろな体験談、意見などが見つかるので、
   それを参考にすると、今まで見えないところが見えてくる場合が
   結構あります。

■どうしてソファーに座ると背中が痛くなる?

ソファーに座ると、腰が深く沈みますよね。

ソファーが柔らかいと、ふわふわで楽に感じると思われがちですが
腰痛持ちには辛いもの以外の何物でもありません。

腰が沈むと、腰の位置が膝の高さより下になります。
その位置関係で、事務椅子のように、上半身と腰を90度で
座ることはできません。

なぜなら上半身が後ろに倒れてしまうからです。
そうなると、人間は上半身が後ろに倒れないように
上半身を前に倒してバランスを取ろうとします。

その結果、腰から上の筋肉が伸ばされます。
日頃、姿勢が悪いひとは、さらに背中の筋肉が伸ばされて
筋肉は、これ以上伸ばされては困るので、
痛みを発するわけです。

そこで座り方と変えて、上半身をソファーの背もたれに
もたれかかるように座ってみたとしましょう。

一般的なソファーの背もたれは直角ではなくて
座面より開いた傾斜で作られています。

そして背もたれも柔らかく作られているので、
そこに、背中をもたれかかって座っても、
結局は、背中が丸くなってしまう訳です。

ですから、背中が痛くなるのは時間の問題になります。

■ソファーで背中痛を避ける座り方

日頃、腰痛や背中痛を感じていない人でも、
ソファーに座ることで、痛みを感じることがあります。

どういう椅子に座ろうと、背中を丸くならないように座れば
背中痛を避けることができます。

机に座る時の椅子なら、背中を丸めないように意識するのは簡単ですが
ソファーとなると、腰が落ちるために、意識だけでは、
背中を丸めないようには無理があります。

そのために、クッションを使う方法を紹介します。

あなたの背丈や腰がどれだけ沈むかで、使うクッションの数は違ってきますが、
腰の後ろに1個または2個のクッションを入れて、
ソファーの背もたれに寄りかかるようにして、背筋を伸ばして座ります。

必要ならば、胸の後ろあたりにも、もう1つクッションをいれて
座ります。

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