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低い机での作業は腰痛に|座椅子でPCの疲れない姿勢と工夫

■低い机での作業で腰痛になる原因とは

椅子に座る場合でも、床に直接座る場合でも
腰痛が起こる原因は、姿勢にあります。

とくにノートPCを使う場合は、スクリーンの位置が低いので
その高さに合わせて背中が丸くなる傾向にあるので
姿勢以外で工夫することも必要です。

低い机の前での座り方は、
・正座
・あぐら
・横座り
・長座(足を前に出して座る)
があるとあると思いますが、
ここで、まず横座りは、一番お勧めしません。
骨盤の左右の高さを変えてしまう原因となります。

そこで残り3つ選択肢から選ぶとしたら、多くの人は
あぐらか長座になると思います。

どちらの座り方でも、上半身の姿勢が前にかがむと
腰に負担が集中してしまうので、腰痛が起きる訳です。

■腰痛にならない、疲れない姿勢とは

キーボードの位置、腕の位置、頭の位置、座っている位置を
調整して、正しい姿勢が取れたら、
あぐらでも長座でも、座椅子に座ったとしても
腰痛を防ぐことができ同時に疲れにくくなります。

まず姿勢ですが、頭の重さを上半身全体で支えるように、
重さを分散させるには、背中のS字曲線を作らなければいけません。

そして、その姿勢を作るためには、環境も整っている必要があります。

座椅子に座ってテレビをみるなら背もたれに寄りかかっても
問題ありませんが、パソコンを使うとなると、
その姿勢では、キーボードを打つのは楽ではありませんよね。

キーボードを打つ時に、肘をあげないと打てない高さにあると
肩も上がってしまうので疲れやすくなります。

そういう場合は、お尻の下に座布団やクッションを引くなりして
上半身の位置を上げましょう。

この方法は、あぐらをかくのが難しい人や長座で座るのが苦手な人も
お尻を膝より高くすることで、楽に座れるようになります。

キーボードに手を伸ばして、背中が丸くならない位置に
パソコンを設置して、姿勢を正しくします。

■姿勢以外の猫背対策:ノートパソコン版

今はほとんどの家庭で、デスクトップではなくノートパソコンが
普及していますが、それも姿勢が悪くなる一因となっています。

なぜならノートパソコンの画面の低いところにあるため、
それをのぞき込むような姿勢をとっていて、
背中が丸くなったまま作業をしてしまいます。

1.ノートパソコンを少し高いところに置いて画面が
 視線を斜め下に落として見やすい位置まで上げる
 
2.USBキーボードを繋げて本体のキーボードは使わない
  これで、キーボードを手元に置いて打つことが出来き、
  腕を伸ばさないで済むので上体を曲げる必要がなくなります。

上記1と2を両方取り入れると画面(スクリーンは)を
好きな位置に置いて、手元にキーボードを置けるので
デスクトップと同じような使い勝手になります。

また自宅でパソコン作業をする時に
同時に飲食をしていまう人もいると思うのですが、

私の経験なのですが、ある暑い夏の日に、パソコンを使いながら
冷たい飲み物を飲んでいたら、気を付けていたのに、ほんの不注意から
ノートパソコンの上に水を落としてしまいました。

そのキーボードだけが使えなくなったと思ってUSBキーボードを繋げれば
使えると思ったら、水を落とした部分が運が悪かったのか、USBキーボードを
繋げても文字を打てなかったのです。

本体は故障してないのに、キーボードが使えなくなり
すごく悔しいというか、自分の不注意を悔やんでも悔やまれませんでした。

ですから、そういった事故から防ぐためにも
USBキーボードを繋げておけば、間違ってそのキーボードに水をこぼしても
USBキーボードだけの被害で済みます。
安全面からも、上記2を取り入れることをおススメします。

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