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靴底の減り方が左右で違う|正しい歩き方が出来ない人に腰痛が多い訳

2013年11月に行われたアンケートで5300件の回答から
男性の靴の悩みの第一位は「靴底が減りやすい」で
第三位は「靴底が片側だけ減る」という結果でした。

また男女総合でも2位「靴底が減りやすい」で
3位が「靴底が片側だけ減る」という結果でした。

私も毎日会社へ通勤していたころは、どうしてこんなにも早く
靴底は減ってしまうのかと思っていましたし、
靴を買い換えさせるために、わざと靴底に柔らかい素材を使用して
いるんじゃないかと疑っていたほどでした。
今でも真実はわかりませんが。

そして、いつも靴底が減る度に、修理に出すか、新しいのを買うかと
迷っていました。
靴底の修理って結構なお値段なんですよね。

靴底が金属だったら靴底は減らないんだろうなぁとも思ったりしましたが
今度は、ガツンガツンと歩く度に、音を立てるのも耳障りになって
気分が良くないですよね。

私の職業柄、靴底の減り方でも、体の歪みがあることが分かります。

正しい歩き方で歩いていれば、靴底の真後ろが左右同じように
減っていくはずです。

それが、外側が減っているが、左右で減り方が違う、とか
左は内側が減っていて、右は外側が減っているなどの
靴底の減り方は、あなたの体の歪みを表しているようなものなのです。

正しい歩き方というのは、歩く時の姿勢だけを正しくすることではなく、
歩く時の脚の使い方や足裏の使い方も含まれます。

歩く時の脚の使い方や足裏の使い方は、歩く時の正しい姿勢ができていて
改善できることですので、正しい姿勢で歩くようになれたら、
足の着地や足指の使い方なども意識していきましょう。

どうして正しい姿勢で歩くのが大切かというと、
歩き方が悪いと、腰痛の原因になるからです。

腰痛がある人は、正しい歩き方を出来ていないのですが、
これは、歩き方が悪くて腰痛になったのか、
腰痛があるから、正しい歩き方ができないのかは、
一人ひとりの生活習慣によって違います。

先日、腰痛のある女性が私の整体院に来て、
「カイロに行ったけど効果がなくて、ストレッチを教えてもらったけど
それも効果を感じない」というのです。

彼女の腰、太股、ふくらはぎを触ったら、どうしてこんなに
硬くなるのかと思うほどに、どこもかしこも筋肉が固まっていました。

ここまで全体の筋肉が硬い女性は初めてでしたので、
どうしたら、ここまで硬くなるかと疑問を持ちながら
施術していたのですが、彼女の脚がx脚であるのをみて
きっと歩き方が脚と腰に負担をかけているかもしれないと思いました。

施術後、彼女の方から先に「私の筋肉は、どこもかしこも硬いでしょ。
カイロでも、同じことを言われました」と話してきました。

私は、「歩き方を見たいのですが、歩く時に膝を進行方向に
向けて、膝が真っ直ぐ足の上を通過するように歩いていますか?」
という問いに彼女は

「それを意識したことがないです。私は毎日欠かさずジョギングをしています。
ジョギングが大好きなんです」と言った時、私の予想は当たったと思いました。

彼女の両足はx脚なので、何も意識しないで走ってしまうと
膝の動線が足の内側を通って走っているのです。
分かりやすい表現で言えば、女の子走りという姿です。

そうなると足で蹴った力が、真っ直ぐ脚と股関節に伝わらないのです。
ジョギング中、大腿骨を外側に押し出すような力が掛かっているんですから
それを毎日続けていたら、相当な負担が腰、太股に掛かっていると言えます。

同じようにO脚やがに股にも、同じよなことが言えます。
正しい歩き方を意識しないでいると、足腰にかかる負担が大きくなります。

ですから、腰痛を治すと同時に、正しい歩き方を身につける意識で歩かないと
腰痛治療も時間がかかり、治ったと思っても、また腰痛になるということを繰り返してしまいます。

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