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ぽっこりお腹が腰痛につながる?横行結腸が垂れ下がる原因は骨盤の前傾

太っていないのにお腹だけポッコリ。
すてきなワンピースも正面から見たら、バッチリ決まっているのに
横からみたらお腹が出ていてガッカリ。

おヘソの下あたりからお腹がポッコリと出て、特に便秘をしたときは
さらにお腹の出っ張りが増してくる。

そして、あなたは腰痛もありませんか?

それならば、あたなのお腹のぽっこりは贅肉ではなく
横行結腸が垂れ下がっているからかも知れません!

横行結腸とは?

大腸は、お腹の下で右下より始まって、時計回りでグルリと一周
して肛門につながっているのは知ってますよね。
大腸は、部位によってそれぞれに名前が付いています。

小腸から続いて、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸
となります。
直腸に便がたまると便意をもよおします。

大腸は伸縮性があり、上行結腸と下行結腸は固定されていますが
横行結腸とS状結腸は、固定されておらずブラブラしています。

この横行結腸は名前が表す通り、右から左に腸が横たわっている構造になっていて
さらに固定されていないので、下がりやすいのです。

横行結腸の正常な位置は、おヘソより上です。

あなたの大腸は、図のような綺麗な形になっていない可能性があります。

大腸の内視鏡検査をしたことのある方は、ご自身でも分かっていると思いますが
意外なほどに、大腸は様々な形になっていて医者も大腸検査をするのが
難しい人も少なくないそうです。

ですから、あなたの腸もどのような形になっているか分かりません。
便秘をしたら、お腹のポッコリが一段と大きくなるなら、
横行結腸が下がっていると考えて間違いないでしょう。

では、横行結腸が下がっているかどうか確認する方法を紹介します。

1.仰向けで床に横になります。
2.おヘソの下あたりのポッコリしている部分を確認します。
3.ポッコリしている部分が動くかどうか確認します。
4.おヘソの下から押し上げるように水平に押してみて、おヘソの上あたりで
ポッコリがストンとなくなったら、それは横行結腸が正しい位置に戻った証拠です。

横行結腸がストンと正しい場所に収まって、お腹がペッタンコになりましたか?
その状態が起き上がったときも同じようにお腹がペッタンコになるための方法を
紹介します。

横行結腸が下がらないようにする方法には2つあります。

1.腹筋を強くする
2.姿勢を正しくする

1の「腹筋を強くする」は、相当な腹筋力を付けなければ、
腸を固定するような作用は出来ないので腹筋を強くする方法は
ある程度の期間が必要になります。

2の「姿勢を正しくする」は、今すぐにでも出来そうですね。
しかし簡単なようで実は難しいのですが、腰痛を持っている人は、
骨盤の前傾から矯正していく必要があります。

カテゴリの「立っている時の姿勢」を参考にして正しい姿勢を意識しながら
セルフ整体で骨盤の前傾を矯正してください。

正しい姿勢が楽に出来るようになってくると横行結腸が下がらなくなり、
お腹のポッコリと同時に便秘が解消されますよ!

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