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【ためしてガッテン】おへそ引っ込め体操|腰痛持ちでも出来るお腹痩せ

お腹を痩せたいと思ったら、すぐに思いつくのが腹筋ですよね。

その腹筋運動とは、床に寝て、膝をまげ、両手を頭の後ろで組んで
上半身を起き上がらせるというトレーニングだと思います。

ちなにみ、この運動をシットアップと呼びます。

シットアップは、腰痛を持っている人には、辛い運動ですし、
腰痛を悪化させる要素もあるので、腹筋を鍛えたいと思っても、
シットアップをするのは避けた方が良いです。

またシットアップは、お腹の表面の筋肉(腹直筋)を鍛えるのには適していますが
腰痛予防には適していません。

整形外科でも、腰痛患者に腹筋/背筋を鍛えることをアドバイスしていますが
方法としてシットアップでの腹筋はやらないでください。

そこで、腰痛にもお腹痩せにも効果のある
おへそ引っ込めを紹介します。

■おへそ引っ込め体操とは

その名の通り、おへそを引っ込めるだけの運動ですが

1.呼吸を止めずに、おへそを引っ込める

2.両手をおへその位置より少し下の骨盤の左右の
  でっぱっている骨の内側の部分に置いて、
  おへそを引っ込めている間、硬くなっていることを確かめる
  
3.おへそを引っ込めたまま、30秒間キープしておく。

4.お腹の力を抜いて普通に呼吸をして、また1より繰り返す

最初は、なかなかおへそを引っ込めることが出来ないかもしれません。
その場合は、両手をおへその両脇に置いて、おへそを引っ込める意識と同時に
手でお腹を凹んでいくのを補助しても構いません。

少しづつ、お腹の筋肉が自分の意識だけで、動かせるようになってきたら
両手は上記2の要領のとおりにしましょう。

■おへそ引っ込め体操は腰痛に効く

お腹の筋肉は、正面から見て表面の筋肉から

腹直筋 ー よくお腹が割れているという表現に使われる6つに割れた腹筋が
      現れる場所(シックスパック)
      恥骨から肋骨まで繋がっている長い筋肉、
外腹斜筋 ー 腹直筋の両側についている筋肉、腹直筋から繋がって背中まで続いている
内腹斜筋 ー 外腹斜筋の下にある筋肉、腹直筋から繋がって背中まで続いている
腹横筋 ー 内腹斜筋の下にある筋肉、腹直筋から繋がって背中まで続いている

となっています。

このうち、腰痛予防に効果的に働く筋肉は腹横筋で、
通称コルセット筋とも呼ばれています。

おへそ引っ込め体操は、まさに腹横筋を鍛えることができます。

■おへそ引っ込め体操でお腹も痩せる

おへそ引っ込め体操ですが、まじめにやると、ジワーと汗をかき
体が温まってくるのを感じるでしょう。

お腹を痩せたい場合は、出来るだけ限界までお腹を凹ませるように
してください。

お腹を凹ますことが出来ない場合は、手を補助することも書きましたが
お腹を痩せたい場合は、お腹全体の筋肉が自分の意識で
動かせるようになるまで、手を添えながら行ってください。

お腹といっても、肋骨の下、おヘソの下、おヘソの両脇など
手を補助する箇所は数カ所あるので、すべてのお腹の箇所で
手を添えながら、お腹の筋肉が動いていることを確認すると効果的です。

運動をしていない人は、お腹の筋肉の神経と脳が繋がっていない人もいるので
手で補助することで、脳がお腹を意識しやすくなります。

簡単な体操ですが、痛みを感じる場合は、即中止してください。

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