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ぎっくり腰を繰り返す原因|筋肉が固い人は腰痛になりやすいワケ

ぎっくり腰による痛みは、なんとも言い表せないほど辛いですよね。
症状は1週間ほどで収まることもありますが、約1ヶ月起き上がれないといった
長引く症状になる時もあります。

このぎっくり腰というのは、腰に疲労の蓄積した状態だと言われています。
また、このぎっくり腰は別名「腰の肉離れ」とも言われており、
非常に強い痛みが生じます。

肉離れというのは、急に骨格筋とよばれる筋肉が収縮したことにより、
筋膜などの一部が損傷することによって起きると言われています。
そして、この症状は繰り返し起こることが多いので注意しなくてはいけません。

■ぎっくり腰は癖になる?繰り返す人が多い原因とは?

1度、ぎっくり腰になった人は再発しやすいと言われていますが、
その原因はなんなのでしょうか?

主なの原因1つは、同じ部分に負担が掛かり過ぎることです。
生活習慣により、疲労しやすい場所が自然に決まってくるので、
同じところが疲れやすく負担が大きくなってしまいます。
これが、ぎっくり腰が繰り返される1つの大きな原因となります。

また、この原因により、他の場所に重心を移した時などに、
急に負荷が掛かり、ぎっくり腰を起こすこともあります。

このような原因によって引き起こされるぎっくり腰ですが、根本的には、
筋肉が硬く硬直してしまうことが原因で、筋肉の柔らかい人は、
ぎっくり腰も起こりにくいと言えます。

■筋肉を柔らかくすることは、腰痛、ぎっくり腰再発の予防になる

普段あまり運動をしない人が、急に激しい運動をはじめると、
ふくらはぎや太腿などの肉離れを起こしてしまうことがありますよね。
これも原理は、ぎっくり腰と同じです。

また、運動をする際には必ず、準備運動が必要とされるのも、
そういった損傷を起こさないために言われていることです。

筋肉の柔らかいというのは、その伸び縮みがスムーズにできること、
筋肉の伸縮性があることを指しますが、この柔らかさがない筋肉は、
急に運動することで、収縮に耐えられなくなってしまうのです。

体の硬い・柔らかいは個人差も大きく、生まれつきも大きく関わりますが、
普段の生活習慣、適度な運動やストレッチをしているかという部分にも
大きく関わるもののため、ぎっくり腰を繰り返し起こさないためにも、
毎日の運動は欠かさずに行うと良いでしょう。

その運動量は、それほど大きいものでなくても良いです。
「究極のエクササイズ」としても、最近話題になっているラジオ体操、
1日のはじまりにそういった運動を行うだけでも、硬い筋肉を和らげ、
ぎっくり腰や腰痛の原因を取り除くことができます。

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