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お尻の筋肉がつって痛い|腰は痛くなくても坐骨神経痛になる理由

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朝方、布団の中でふくらはぎではなく、お尻の筋肉がつってしまい
どうしたら良いか分からないという経験はありませんか?
実は、お尻がつるという経験をされている方は、意外と多いんですよ。

ふくらはぎのこむら返りも痛くて辛いものですが、
アキレス腱を伸ばすようにして対策がとれます。

しかしお尻の場合は、どうすることもできなくて、ただ痛みが
去っていくのを待つしかありません。
こればかりは、経験した人でないと表現しずらい痛みです。

しばらく我慢して、つっているのを通り越した後も
歩いている時など、お尻がまだ痛かったりして、痛みが残ってる感じが嫌ですよね。

今日は、そんなお尻の筋肉が度々つって痛いという人のための記事を
書かせていただきます。

580Woman30sShiriItai

お尻を軽くぶつけてしまった時や、ふと動いた時などに起こる、
お尻の筋痙攣。この症状は、坐骨神経痛の症状の1つだと言えます。

坐骨神経痛というと、腰痛持ちの方のイメージが強いかも知れませんが、
坐骨神経痛というのは、腰痛持ちでなくても、骨盤の歪みがあれば、
引き起こされるものですので、お尻がつるのはこのことが原因である可能性が高いです。

もっと具体的に言うならば、骨盤の左右の高さの違う人に起こりやすい症状です。

骨盤の左右の高さをみる方法として、床などに寝た状態で、骨盤の出っ張りに親指を当て、
左右より、お腹に平行移動させるという方法があります。
この時に、左右から来る自分の親指が正しく重ならなければ、
骨盤の左右の高さが違っているということになります。

この状態になると、骨盤の高くなった方のお尻の筋肉が、
さまざまな圧迫を受けることになります。主に尾骨や、大腿骨による、
筋肉の圧迫を感じるので、それが、痺れや痙攣に繋がってしまうのです。

坐骨神経痛は、坐骨の横に通っている、坐骨神経とよばれる、
太い神経が圧迫されることによって起こります。

骨盤の歪みをそのままにしてしまうと、症状はお尻だけではなく、
太ももの裏のしびれや、ふくらはぎのこむら返り、足首と広がり、
座ることも、寝ることも、歩くことも辛いと感じるようになるまでなってしまうのです。

そうなってしまっては、生活に大きな支障をきたしてしまいます。

まだ、お尻だけに症状を感じる今であれば、自宅でできる、
骨盤矯正でも充分に改善することができますので、日々の生活の中で、
骨盤の左右の高さを揃えることができるよう、改善を行なってみてください。

日常の中で出来る骨盤矯正は、以下の記事を参考にしてください。
SHINO式腰回しで骨盤矯正できる?痩せ型なのにお腹だけポッコリ
骨盤を起こすために必要な筋肉とは|正しい姿勢と立ち方は重心がポイント

また、この左右の高さの違いは、女性が座る時に良く行う癖、
足を組むといった動作が原因になっていることも多いですから、
その癖を治せるような努力も怠らないようにしてください。

骨盤さえ正しい位置に矯正できれば、お尻がつるといった症状も、
自然と改善されて行きます。

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