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筋トレせずに逆三角形の上半身を作る方法|Tシャツが似合う体型になる

逆三角形の上半身に必要な条件って何だと思いますか?

まず肩幅が広いことですよね。
ウエストが少々引き締まってなくても、肩幅さえ広ければ
逆三角形に見えますからね。

それとTシャツが似合うためには、やはりガリガリの痩せ型では
見栄えがよくないですから、筋肉がある程度必要になってきますね。

■肩幅は広くできるのか?

世の中のほとんどの人が、骨格は変えられない、とか
肩幅は変えられないと信じているでしょうね。

もちろん、骨の長さを変えることはできません。

しかし、骨の向き、骨の位置を正しくすることで
まるで骨格が変わったように見えるのです。

ですから肩についても同じです。
猫背や前肩・巻き肩を矯正していくことで肩幅が広くなります。

もし今、あなたが正しい姿勢と骨格に問題ない人なら、
肩幅をそれ以上に広くするのは無理だと思います。ごめんなさい。

ただ腕を太くすることで、肩幅が広くなったように見せる方法
というのはあります。

■筋トレしないで逆三角形になった実話

私の整体の先生のクライアントさんですが、
運動を一切しないで、逆三角形の体を手に入れた男性がいます。

最初に来た時は、お腹がでっばり、肩も広いと思うほど無く、
胸板もそれほど厚くなかったのですが、

腰痛と猫背を治していくうちに、お腹はペタンコになり
胸板が厚くなり、肩幅も広くなったそうです。

これは、胸板が厚くなったというより、厚くみえるようになった
というのが正しいかもしれません。

猫背で肺の形が薄っぺらかったのが、猫背が治っていく過程で
肋骨の形も丸みがでてきたからです。

グッと胸が前にでるようになると、自然とお腹が引っ込みます。
なので痩せたように見えます。

前肩も猫背と同時に矯正していくと、骨の長さは変わらなくても
鎖骨が横に水平に位置することで、現実に肩幅が広くなります。

そうなると、ウエストは同じ太さでも、
人間の目の錯覚から、ウエストが細くなったように見えます。

それで、その男性は、背広がすごく似合うようになって、
ある日先生が、「痩せたでしょ?」って尋ねたそうです。

ところが返事は「いいえ、10キロ太ったんですよ」というので、
先生もビックリされたそうです。

それくらい、体重と見た目というのは違って、
逆三角形の体になったら、体重よりも痩せて見えることもできます。

ですから体重だけを基準に痩せたいと思って筋トレするより
姿勢を良くする努力をして、猫背や前肩・巻き肩を
矯正していけば、体重は変わらなくても、あなたの理想の体型を
手に入れることができるのです。

先生のクライアントさんのように、骨格を整えただけで、
逆三角形の上半身を手に入れたら、筋トレは筋肉を増やすことに
集中できますね。

■骨格が悪いと筋トレしても理想の体型にならないかも?

筋トレで、筋肉を増やして体型を整える方法でも
Tシャツの似合う体型にできると思います。

ただ、本当にカッコイイ上半身を作りたいと思ったら
骨格を整えることは必須です。

筋肉が格好良くつくためには、土台となる骨格が
正しい形となっていなければ、いくら筋トレしても
望むような結果が得られないでしょう。

例えば胸板ですが、骨格が問題なければ、体を横からみたら
肋骨は腕よりも前方に出ているのが正常です。

そこに筋肉を少しつければ、厚い胸板に見えます。

猫背の人が、いくら胸板を厚くしようと筋トレしても
肋骨が薄い形になっているので、筋肉がついたとしても
格好良くみえないのです。

ですから、普段の姿勢が悪いと感じてる人、
猫背、前肩・巻き肩だと分かっている人がTシャツの似合う体型になるには、
筋トレと一緒に骨格を整えることが必要です。

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