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腰痛にマッケンジー体操って効果あり?曲げると腰が痛い人は試してみて

腰痛の痛みのうち、前屈みの姿勢になると痛い、横に曲げると痛い、
腰を大きく後ろに反らすと痛い、何もしなくても痛い、曲げた時も、
反らした時も痛いなどいくつかの症状がありますが、
こういった腰痛の痛みの種類は、背骨の曲線の状態や、
骨盤の歪み方、歪み具合によって大きく変わってきます。

普段、上記のような症状の腰痛に悩まれているという方は、
背骨の腰の部分のS字となるべき曲線がなくなっていることが考えられます。
座り仕事の方や、重い荷物を運んだりする方に多くみられる症状で、
その時の姿勢の悪さが、曲線をなくしてしまうことにより起きます。
腰の背骨を丸くして座ることが原因と言えますので、長時間、
その体勢とならないように、注意しながら、仕事をしたいところです。

そんな曲げると腰が痛いと感じる腰痛に効果があるのが、
「マッケンジー体操」(別名:マッケンジーエクササイズ)というものです。

■マッケンジー体操、エクササイズとは?

ロビンA.マッケンジー氏考案のこのエクササイズは、
腰の伸展をすることにて、腰痛や、姿勢不良を改善する体操のことです。
この方法は、多くの整形外科や、整体院などで良く用いられ、
椎間板ヘルニアの方にも効果のある治療法としても知られています。

このマッケンジー体操は、この伸展方向の稼働力を高めることによって、
正しい姿勢を取ることのできる効果が出る、訓練のような運動療法となります。

■マッケンジー体操の方法

1.まずは、肘までを床に付ける形で腰を若干反らせます。
正しい方法としては、肘の角度が90度になるのが理想と言えますが、
無理をしない程度に、徐々に行なってください。
この姿勢を5分~10分ほどキープします。

2.1の姿勢の辛くない方、痛くない方は、通常2.の運動よりはじめて貰って構いません。
2.では、腰椎の伸展の可動する域を広げる運動を行います。
床にうつ伏せに寝た状態から、腕立て伏せの要領で上半身のみを起こします。
腰以降の体は、床に寝そべった状態で腕のみの力で10回1セットとします。

更に詳しい方法は、インターネットでも見ることができますので、
そちらを参考に、毎日の腰痛体操として取り入れてみてください。

注意したいのは、腰を反らせると、痛みが増すこともあるので、
胃の後ろあたりを反らせるようなイメージで運動を行うことです。
特に最初は張り切りすぎて、反らせすぎてしまうこともありますので、
少しずつ、反らせながら、姿勢を維持し、痛みがないことを確認しながら、
マッケンジー体操を行なってみてください。

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