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足を組む癖で骨盤の左右の高さが違う|腰の筋肉の緊張をほぐす方法

いつの間にか、足を組んでいる…女性には多い癖の1つですよね。
実は、この癖、骨盤には非常に良くないことで、この癖を続けることで、
骨盤の左右の高さが変わってきてしまうのです。

もちろん、1日で高さが変わることはないのですが、仕事の時、
食事の時、足を組む癖が続けば、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後と、
時間が経つにつれて骨盤の左右の高さが変わっていきます。

また、癖というのは怖いもので、筋肉は固く硬直していき、
足を組む姿勢が、「普通」であるように感じ、足を組まずにはいられなくなってしまうのです。

こうなった場合、それを改善するのはなかなか難しいと言えます。

■まずは、自分の中でしっかりと注意することが必要

骨盤の歪みの改善には、腰まわりにある筋肉の緊張をほぐし、
硬くなった筋肉を和らげることが必要になってきます。
そのため、まずは、足を組む癖をなくしてください。

自分の努力でも足を組む癖が取れない場合は、
やはり第三者の力(整体院、整骨院など)が必要だという意味でしょう。

足を組むようになってからの日数が長ければ長いほど、
硬直度合いが変わってくるため、時間が掛かります。
しかし、日ごろスポーツをしている人としていない人でも差が出てきますし、
筋肉の質によっても変わってくるものですから、
10年、足を組む癖があるから、治すのに時間が掛かるとは言い切れません。

■自宅で筋肉の緊張を解すには?

1.まずは、充分に温めます。お風呂などで、しっかりと温めてください。
2.次に、痛気持ちいいと感じる程度の指圧を与えます。

特におすすめなのは、硬式のテニスボールを使用して、
ボールで気になる筋肉を指圧する方法です。
痛気持ちいい程度の指圧は、指や手ではすぐに疲れてしまいますし、
ましてや腰の付近になると、余計に辛く感じるからです。

くれぐれも、痛気持ちいい程度に抑えてくださいね。
痛い指圧をすると、筋肉の切断など、痛めてしまいますから、
気持ち良いと感じる強さで行ってください。

指圧の時間は1回、5秒ほど、5秒押してパッと離す。
これを、繰り返し行ってください。

腰の高さが変わっているのか分かるほど歪んでいる人は、
腰まわりのさまざまな筋肉が緊張していると言えますので、
一箇所ではなく、全体的にやるのがポイントです。

また、自分の体重を上手く利用すると、更に簡単になります。
先ほどのテニスボールの上に腰を乗せるようなイメージで行ってみてください。

場所により、気持ち良い部分と、痛い部分とがありますので、
腰の横、裏側も含め、痛気持ちいいところは、全てやってみてください。

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