足を組む癖を直したい|骨盤周りの筋肉をストレッチする前に重要なこと
女性の足を組んだスタイルは、セクシーで魅力的に感じられますが、
体のことを考えると、とても悪いことだと言えます。
また、最近は男性も足を組む癖のある人が増えましたが、この癖は、
一度できると無意識に足を組んでしまいますし、組んでいないと落ち着かなくなります。
また、この癖は「足を組むこと」だけではなく、どちらか決まった足が
下になるということも癖の中に含まれます。普段、左足が上になっている人は、
右足を上に組んだのでは落ち着かなくなりますし、長続きしません。
癖の付いてしまった方に足を組むのが普通です。
足を組むという癖は、悪いことだと認識している人も多く居るため、
自分の癖を治そうと努力している人も多いです。
具体的には、この癖を「いつもとは違う足が上になるようにする」
「足を組まないようにする」といったことで対処する人が多いと思いますが、
それでは、あまり解決できないことなのをご存知でしょうか?
まず、「いつもとは違う足が上になるように足を組む」という癖付けですが、
これでは、「足を組む」といった癖自体の改善にはなりません。
左に歪んだ体は、右に歪ませれば直せるものではありませんし、
左右に歪みが出てしまう原因ともなります。
また、「足を組まないようにする」これは有効なことのように思えますが
癖の付いた状態の体は、体の内部の筋肉までそのように硬直するため、
意識して組まないようにするだけでは、なかなか直すことができません。
では、具体的にどのような方法を取れば、足を組む癖を、
直すことができるのでしょうか?
■足を組む癖の直し方、徐々に動ける範囲を増やすのが重要
足を組むという癖が付いてから、月日が経っていれば経っているほど、
股関節や骨盤まわりの筋肉が硬直し、直しにくいと言えます。
この筋肉の硬直を取ること、筋肉を柔らかくすることが重要です。
しかし、今の筋肉の硬い状態のままストレッチなどの柔軟体操をすれば、
筋肉を損傷させ、肉離れなどの症状を引き起こす危険性もあります。
そのため、足を組む癖の直し方としては、徐々に動ける範囲を増やし、
少しずつ筋肉を柔らかくすることが大きなポイントとなります。
方法としては、まず筋肉を温めて血行を良くしてあげることです。
普段運動する機会が少なく、適度な運動さえできていない、運動不足の方の場合は、
ストレッチよりも先に、半身浴などで体を暖めながら、腰を動かしていくことが大切です。
その後に、ストレッチなどをして筋肉の伸縮性を高めていけば、
後は意識のみで徐々に足を組む癖を安全に直すことができます。
★こちらの関連記事もオススメです♪
- 多発性硬化症で片足立ちが出来るまでの経験談|難病でかつ腰痛
- 背骨のカーブを整える体操│腰の神経圧迫を取り除くために
- 1日30歩の腰ひねりウォーキング|猫背を歩きながら治す運動法
- 受験生が勉強に集中できない|脳への血流を増やす肩こり解消法
- 家で運動不足を解消する方法│体幹を鍛える片足立ちのやり方
- 朝30秒の正座で腰痛を治す|かかとをくっつけるのがポイント
- 腰痛は一生治らない?慢性の筋肉疲労を取り除く方法
- 湿布が効かない腰痛とは│消炎鎮痛剤以外で痛みを消す方法
- 釈由美子が絶賛した骨盤枕で腰痛になった|寝ながら猫背を治す方法
- 朝腰が固まって起きれない|簡単に動ける体になる腰痛改善ストレッチ
- コートが重くて肩こりになった|隠れ猫背チェック方法と対策
- 【金スマ】チューブで肩こり解消|簡単1分肩甲骨ストレッチ
- 【たけしの家庭の医学】肩こりなら肩甲骨体操|背中に手が届かない
- 肩こりは肩もみするほど逆効果なワケ|首が突然痛くて回らない
- 【ためしてガッテン】五十肩の治し方|自然に治るまで待てない
- 肩こりが筋肉弛緩剤注射で楽になった|筋肉を柔らかくする薬の副作用
- スマホで長時間ゲームをする人のための肩こり解消法|20代で四十肩?
« 前の記事へ 次の記事へ »