クロールしていると腰が沈んでくる|水泳で姿勢が良くなると言われる理由
近年、急速にスポーツジムの店舗数が増えてきています。
またそのうちの大半のジムが、プールの併設されたジムとなるので、
通常のトレーニングに加え、スイミング、水泳を
はじめたという人も多いのではないでしょうか?
実際に、スポーツジムに行ってみると、老若男女さまざまな世代の方が、
開放された25メートルプールを自由に泳いだり、レッスンを受けたりしています。
しかし、なかなか自分の思い通りに泳ぐのは難しいものです。
■クロールすると腰が沈んでしまう?
日常生活の姿勢の悪さにより、腰が沈んで泳ぎにくい人も居ます。
水の抵抗をなくすため、正しく自然に浮くには、水の中での、
姿勢は重要なものとなります。
クロールをした時に、お腹や腰から沈んでいってしまうのは、
腰が反っている証拠とも言えるでしょう。
水の中に居るからといって姿勢が良くなるものではありませんし、
水の中でも、普段の姿勢を自ずととってしまうものですから、
なるべく、日常生活の中から改善していくよう、心がけることが必要です。
■水泳すると姿勢が良くなる?
水泳選手は姿勢が良いと言われています。
確かに、オリンピックや、世界水泳選手権に出てくる選手はみなさん、
背筋が伸びていて堂々としているイメージがありますよね。
しかし、これは水泳をやっていて自然に姿勢が良くなったのではなく、
普段の生活の中、筋トレ中、ランニング中など
水中ではなく陸上にて正しい姿勢を保持する努力と、
トレーニングとして取り入れているからです。
ですから、水泳をすれば姿勢が良くなるということはありません。
姿勢の矯正はあくまでも、日常生活など、陸の上で行うものであり、
水の中で行えるものではないので勘違いしないでください。
ただ水泳は姿勢が悪いと、進む距離が悪くなるので、
どうやったら、もっと進むのかという点で姿勢を良くしようと考えます。
それが切っ掛けとなり、正しい姿勢を取ろうと水泳中も意識していることが
水泳で姿勢が良くなったという人がいることは事実です。
■腰が沈まない正しい姿勢でクロールをするには?
プールの壁を蹴り、すーっと浮かんだ状態で進んだ時に、
正しい姿勢が取れていない人は、腰やお腹から沈んでしまいます。
ただ、背筋を使用しないと、足から沈んでしまうことになりますので、
このバランスを上手に保つことが重要だと言えます。
日常生活にて、意識することなく、正しい姿勢のとれている方は、
水の中に入っても、クロールをしても、それを無理なくできるので、
腰や足は沈まずに、正しい姿勢でクロールをすることができるようになります。
姿勢の改善はまず、日頃から気をつけるようにして自宅で治していきましょう。
きっと、姿勢さえ治れば、自分の思い通りに、長く疲れずに、
泳ぐことができるようになるでしょう。
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