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歩き方が前かがみになる|何もないところでよく転びませんか?

日本人の多くは、前かがみ、前傾姿勢になって歩いていると言われます。
個人差の大きい部分ではありますが、日本人に良く見られるこの歩き方は、
腰やその周りの筋肉に大きな負担を掛けるので、できるだけ改善することをおすすめします。

また、歩き方が前かがみになっている人の特徴として、
何もないところで転ぶといったことが良く挙げられます。
何か事故やケガに繋がってしまっては遅いですから、心当たりのある方は、
早速本日より、前かがみの姿勢を治していって欲しいと思います。

■何で歩き方が前かがみになると、良く転ぶようになるのか?

広背筋、外腹斜筋、大腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋、
聞き慣れない言葉が並びますが、これらは全て、腰周りに繋がっている筋肉です。
これらの筋肉たちは、お互いがお互いをサポートし合うように、
良い関係の中でつくられています。

前かがみの姿勢は、腰椎についている筋肉、大腰筋の部分が、
縮んでしまう状態になっている状態です。この大腰筋の縮みは、
その他の腰回りの筋肉に悪影響を与える他、大腿骨に繋がっていることで、
骨盤自体も前に倒れやすく、股関節の歪みに繋がります。

股関節の歪みは、脚に与える影響が大きく、脚が上がりにくくなります。
前かがみになると、何もないところで転ぶと言われるのはこのためで、
1センチの段差でも、自分の思った以上に脚をあげられなくなってしまうのです。

■ケガに繋がる前に…。前かがみの姿勢を改善するには?

何もないところ、少しの段差、石などに躓きやすいという方は、
ケガや事故に繋がる前に、股関節の歪みを改善するようにしてください。

また、前傾姿勢のまま歩くというのは、堂々と胸を張り歩く人と比べて、
元気がない、疲れて見える、自信がなさそう、やる気がなさそう、
といったマイナスのイメージを人に与えてしまいます。
仕事の上でも、日常生活の上でも、大きなマイナスとなりますので、
そういった意味でも、是非、改善して欲しい姿勢だと言えます。

股関節の歪みを矯正する時は、まずは、股関節を柔らかくすることです。
使わない部分の筋肉は、徐々に固まる傾向になり、動きが鈍くなります。
そこを、改善することができれば、脚は上がりやすくなりますので、
何もないところで転ぶといった、症状も解決することができます。

また、股関節の歪みを取ることは、骨盤を正しい位置に立てることができるようになるので、
自然と正しい姿勢を保てるように、上半身も起き上がってきます。
前かがみの姿勢も治すことができ、胸を張って堂々と歩けるように、
歩き方も変わってきます。

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